トレードをするとき、「どの時間枠でトレードを判別すればいいのか」が
悩みの種になることはよくあります。
あるファンド系のトレーダーから聞いた話では、
大きな資金を動かすトレーダーはそのポジションの大きさから15分足までを
基準にしているということを聞きました。
その理由は、大きなポジションを一度に約定するのは難しく、
分割してエントリーするために15分足未満の足では不利にしか働かないからだそうです。
ポジションの大きさはボラティリティによって基準が変わってきますが、
200万通貨を超えてくるような場合は それに該当するようです。
一般的に月足、週足、日足、4時間足、1時間足、30分足、15分足、5分足、1分足が
時間枠としてどのFX会社のチャートにも設定されています。
しかしこれらの時間枠では動くタイミングがとりづらいことが多々あったりします。
特に4時間足や1時間足では確定するまでの時間が長いため、
確定した後には大きく動いた後であることが多くなります。
そういったことをできるだけ避けるには、自分の取引スタイルにあった時間枠を
カスタマイズしていくという 第二の選択肢を持つことを考えることも大事になります。
カスタマイズした時間枠という括りで有名なのは、
70ティックチャートや200ティックチャートで一世を風靡したボブボルマンの本、
45分足や135分足を使っている波乗りあっきーさん(Twitterを既に辞め、たまにブログ更新)
この2人の時間枠が使いやすいのではないかと思います。
そこで今回は時間枠を自由にカスタマイズできるProRealTimeチャートを使った
カスタム時間足の設定方法を紹介していきます。
時間枠カスタマイズ方法(70ティックチャート/200ティックチャート)
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