「投資を始めたいと思って、FXをやることに決めたんだけど、どうやって始めるの?」
というのを友人や初めて会う人にも相談を結構受けます。
ですが、簡単には僕はおすすめしていません。
必ず、「始めることは簡単だけれど、利益を積み重ねるのは努力と根気が必要だよ」と
アドバイスをしてから始めてもらうようにしてもらっています。
自分のお金ではなく、相談してきた人のお金に関わることなので
当たり前といえば当たり前のことだと思っています。
それは顔の見えないブログの読者さんでも同じです。
なので、その覚悟を持った方だけ以下の記事を読み、
自分に合ったFX会社の選択をしてくださいね。
・FXの始め方 7つの手順
手順1:FX会社を選ぶ(国内FX会社か海外FX会社か)
手順2:FX会社の口座開設ページに必要事項を記入
手順3:FX会社が指定する本人確認書類を用意&送付する
手順4:審査結果を待つ
手順5:開設完了の通知が来たら、ログインIDとパスワードを確認する
手順6:ログイン可否の確認後、チャートをインストール(PCまたはスマホ)
手順7:証拠金を入金する
手順1:FX会社を選ぶ(国内FX会社か海外FX会社か)
FX会社は国内では20社以上ありますが、ここ数年はどの会社もほとんど変わりません。
今まで焦点だったスプレッドも下げるときは各社が足並み揃えて下げますし、
クイック入金はほぼ全てのFX会社が導入しています。
レバレッジや証拠金の信託保全も金融商品取引法で規制されています。
そのため、以下のポイントで選ぶのが一般的です。
- 約定スピード、約定率
- キャッシュバック金額、または商品(主に食品が多い)
- スワップポイント
- チャートシステムの使いやすさ
- 自動売買の可否
- 最低取引数量、取引数量(1回における最大取引数量、最大保有量)
- サポートの手段や対応
このつになります。
その中でいくつか補足として書きます。
1.約定スピード、約定率
約定スピードや約定率は基本的にどのFX会社も指標発表時や
相場急変時でなければ問題なく、すぐに約定できます。
ですが、自分が本来発注したかった価格で約定できず、不利な価格で約定する
スリッページ、俗に滑ると言いますが、これが頻繁に起きるのは考えものです。
そのためFX会社によってはスリッページの幅を指定できるため、
指定できるFX会社であれば設定しておくといいです。
2.キャッシュバック金額、または商品(主に食品が多い)
これを目当てにそのFX会社で取引しているトレーダーが多いです。
特に食品キャンペーンはそそるのでしょうか、かなりのトレーダーが重視しています。
個人的な意見ですが、FXで稼げばその食品などいくらでも食べられると思っているので、
個人的にはあまりそそられません。
キャッシュバック金額は取引量に応じてキャッシュバックされます。
口座開設でキャッシュバックもあるため、いずれも条件を満たしてもらうことになります。
3.スワップポイント
資源国通貨(豪ドルやニュージランドドル)や新興国通貨(最近ではメキシコペソなど)で
スワップポイントを狙うトレーダーは見逃せません。
ただし、リスク管理をきちんとしないといけないため、大きな金額でなければ
不労所得にはならないため、万人にオススメはできません。
また、スワップ狙いの長期投資はFX会社が破綻したらポジションは強制決済されることや
スワップポイントが高い=急な変動リスクが高いとも言えるので
メキシコペソやトルコリラ、南アフリカランドなどは注意が必要です。
4.チャートシステムの使いやすさ
取引をスムーズにストレスなく行うためには、発注システムやチャート分析のしやすさが
とても重要になってきます。
特に注文を発注するとき、発注方法がわかりづらい、発注しづらい、間違いやすいなどは
チャンスを逃すばりか損失を生み出しやすくなます。
そういったことを踏まえて、発注間違いをしないようにわかりやすく、すぐに慣れそうだと
思うようなFX会社のものにするべきです。
FX会社が提供しているチャートは見づらいものが多いかもしれないので
Trading Viewや他社の見やすい会社のチャートを使って、発注システムは別のFX会社
という選択もありです。
5.自動売買の可否
メタトレーダー 4やFX会社提供のチャートシステムで自動売買ができますが、
永久的に利益を上げ続けるシステムは存在しないので、相場に合わせて自分で
システムを変更するか修正が必要になります。
相場環境を認識できるようになってから自動売買を使うようにし、
あくまで裁量取引を補完する形で使うのが得策でしょう。
もしくは逆に自動売買を主軸に裁量取引を行うことです。
6.最低取引数量、取引数量(1回における最大取引数量、最大保有量)
最低取引数量は通常1000通貨からが多いですが、
中にはそれ以下から取引可能な会社もあります。
1通貨〜
・SBI FXTRADE
・OANDA(fxtradeベーシックコース)
これらのポイントを元に選りすぐりを一覧にしたので参考にしてください。
→FX会社一覧
7.サポートの手段や対応
7つ目ですが、最近ではLINEを使ったサポートサービスが増えてきています。
HPにチャット機能が付いているところも最近増えています。
システムの誤作動や起動しなくなったときや、分からないことがあった時に
すぐに相談できるように覚えておくといいでしょう。
サポートの対応は迅速丁寧な会社は、経験上それだけで良いFX会社と言えます。
自分のサポートへの言葉遣いや態度、分からないことの明確化も必要ですが、
サポート側の知識や対応の仕方がきちんとされているところは、
法律遵守の姿勢にも間接的に繋がるため、個人的に見逃せないポイントになっています。
当サイト イチオシFX会社
IG証券
IG証券は通常のFX取引の以外にもCFD(株価指数、株式、商品)、バイナリーオプションや、
必要証拠金が低く、最大損失額を最初に限定しないと取引できないノックアウトオプションという
FXよりも資金効率の良い商品があります。
チャートも使いやすく、100ロット以上の大口取引用(スプレッドが少し広くなる)もあるので、
大きな金額を預けて取引する時や利益をコツコツ増やして100ロット以上になっても
慣れた環境で変わらない取引ができます。
このブログから口座開設数が増えればタイアップなどで特典提供の機会が出てくるかもしれません。
その際はすでにこのブログから開設した方にも100%配布できるように交渉します。
IG証券について書いた記事はこちら



手順2:FX会社の口座開設ページに必要事項を記入
FX会社のHPにある「新規口座開設」や「口座開設」のバナーから
口座開設申し込みページへ行きます。
指定された項目に必要事項を記入します。
この時、職業や年収、資産、投資商品別の経験年数は正直に回答しましょう。
多少偽ってもFX会社側からはわかりませんが、確認の電話が掛かってくるかもしれません。
手順3:FX会社が指定する本人確認書類を用意&送付する
指定された本人確認書類を用意しましょう。
最近では申し込み時の返信メールで本人確認書類の画像添付が主流です。
免許証や保険証、住民基本台帳カードなど顔写真付きなどが一般的です。
マイナンバーカードは必須なので、ネットで添付する場合はスキャン、
郵送の場合はコピーしたものを必ず用意しておきましょう。
手順4:審査結果を待つ
最近は、翌日から翌々日に審査結果が送られてきます。
余程でない限り審査で落とされることはないでしょうが、万が一があります。
その時は諦めて他のFX会社を試すか、純資産を蓄えるため仕事に勤しみましょう。
手順5:開設完了の通知が来たら、ログインIDとパスワードを確認する
メールで通知が来る場合はログインIDとパスワードが一緒に記載されています。
(もしくは専用URLに移動して伝えられます)
確認してきちんと保管しておきましょう。
メールなどハッキングされたり、盗み見られる可能性もあるので
厳重に保管するか、メモ帳に書いて保存するなどしてください。
手順6:ログイン可否の確認後、チャートをインストール(PCまたはスマホ)
指定されたログインIDとパスワードでログインできるか確認しましょう。
ウェブプラウザ(IEやGoogle Chrome、Safariなど)でチャートの分析、発注が出来たり、
PCにインストールして使う高機能なチャートであればインストールしましょう。
スマホやタブレットのアプリも忘れずにインストールし、ログインの確認をしましょう。
手順7:証拠金を入金する
証拠金を入金しない限り取引できません。
FX会社から指定された銀行口座にクイック入金や振り込みをしましょう。
以上でFX会社選びから取引できる環境を整えるまでの手順です。
口座開設ができてFXができるのと、FXで利益をあげて積み上げるのとは別物です。
しっかりと勉強し、毎日自分を高めていく努力の積み重ねがFXトレーダーの仕事です。
資産形成は1つの副業という意識を持って、これからのFX投資を頑張ってください!
コメント