チャートの時間枠は15分足まで見れば良い3つの理由

チャートの時間枠は15分足まで見れば良い3つの理由 FXの基礎

一般的にチャートの時間枠は「月足、週足、日足、4時間足、1時間足、15分足
5分足、1分足」の8つが標準で設定されています。

中には2時間足や8時間足、10秒足、70ティックなどを使う人がいますが、
どの時間枠を使っても、本質的な値動きの概念を理解し、
一貫性を持ったトレードポイントでトレードすることが重要になってきます。

とは言うものの、実際にどの時間枠まで見れば良いかはFX初心者や
FXに再度取り組もうとしている人にとって悩みどころです。
そこで今回はチャートの時間枠は15分足までで良いという理由を書いていきます。

 

理由1:短い時間枠になるほど初心者には難しい

短い時間枠の定義は、5分足や1分足と私は思っています。

一般的に長い時間枠になれば不確定要素が大きくなりテクニカル分析が通用しづらく
短い時間枠になればテクニカル分析が通用しやすくなると言われています。

しかしこれは半分正しく、半分間違いでもあります。
短い時間枠と言う定義が曖昧であるため、何をもって短いと言っているのかがわからないからです。

仮に短い時間枠の定義として、

  • トレードポイントの増加
  • 分足単位

としているなら話は別ですが、この条件を元に初心者が早く資金を増やそうと
5分足や1分足でトレードするのはおすすめ出来ません。

なぜなら、上位足の流れを見ずに5分足や1分足で表示されている範囲でしか
チャートを見ていない傾向が高くなるからです。

基本的に5分足や1分足でトレードポイントが現れる場合は、
15分足でも十分確認出来ることが多いからです。

大きな時間枠の流れを意識しない限りは、利益を多く狙うことは不可能ですし、
初心者に1トレード1~5pips狙いのスキャルピングはリスクが高いです。

 

理由2:大口トレーダーは15分足までをメイン時間枠として多用している

ファンド勢など大口トレーダーは1度に取引する資金量が大きいため
短い時間枠でトレードすることが約定量の関係から厳しくなります。

大きなポジションを保有、または決済する時には、
必ずマーケットにそれと同等のポジション量が必要になります。
そのため小さな時間枠では約定量の問題から分割するしかならず、
同一プライスで連続で約定はしづらいため、コストが多くなります。

そういったことを防ぐためにも大きなポジションを一度に保有出来るように
15分足までを多用し、5分足や1分足を見るときは15分足までで決めたトレードポイント付近で
利益になりやすいタイミングを図るために使っています。

※確認は取れていないので参考程度

 

理由3:意識されるポイントがわかりやすい

利益率の高いトレードをするためには、インディケーターのフィルターや
ラインが重なるところ、フィボナッチ比率が重なるようなところといったように
フィルターをつけるのが一番です。

5分足や1分足では大きな時間枠の流れの途中かそうでないかが分かりづらいため
15分足以上の時間枠でフィルターをつける方が確度が上がります。

 

フィルターの付け方

EURUSD/ユーロドル/15分足

 

この例ではトレンド/チャネルラインと平行線(サポート/レジスタンスライン)で
フィルターを付ける方法を解説します。

まず、トレンド/チャネルライン、平行線(サポート/レジスタンスライン)を
引くポイントを見つけます。見つけ方に不安がある人は下記のリンク先を復習してください。

トップとボトムを見分ける簡単な方法

 

引くポイントの山(トップ)と谷(ボトム)を見つけたら(上図:赤丸)
そこを起点と終点にし、ラインを引いていきます。

するとダウンチャネル(赤茶)と平行線(青)が引けます。
このダウンチャネル上限と平行線(青)が重なったところがフィルターとなり
意識されやすいポイントとなります。

続いて、その後に出てきた山(トップ)と谷(ボトム)を結ぶと
Y波のライン(パープル)が現れ、先ほどのフィルターと近く部分が分かります。
ここでさらにフィルターが確認出来たので、このゾーンが意識されやすいポイントであることが
わかるようになりました。

これらのフィルターを使ってトレードポイントを見極めてから
図の青矢印のように動きのシナリオを立てていくことで
確度の高いトレードが実現することが出来ます。

5分足や1分足でも同じようなことが出来ますが、小さな動きに惑わされ、
ラインを抜けてもその方向に動かずに反対に戻ることが多くなるため
15分足までが最適だと経験から判断しています。

 

まとめ

FX初心者や勝てない人に共通している理由の1つに
小さな時間枠に集中しすぎているために、値動きに振り回されている背景があります。

最初の頃は鼻息をフンフン荒くして早く儲けてやろうと意気込み
値動きの概念など無視して勘便りのトレードや、少しかじった程度のテクニカル知識でやってしまいます。

しかしそんなに簡単に儲けられるなら全ての人が儲けられる世界になってしまいます。
相場は儲けている人がいる=損している人がいるという前提で成り立っているため
いかに自分が儲けるために、損しない行動を取れるかにかかっています。

損失は絶対に避けられませんが、損失を小さくすることはトレーダーが出来る
唯一のリスク管理の行動です。

そのためにも小さな時間枠を見ることをやめ、15分足まででトレードする癖をつけ、
確度の高いトレードが出来るようにフィルターをかける練習をすることが
利益率の高いトレーダーとなるための近道です。

それが完璧に出来るようになったら5分足や1分足などの短い時間枠で
最適なタイミングが取れる1ステップ上のトレーダーを目指してみてください。

それまでは5分足、1分足は封印!

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