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エリオット波動推進派3波、4波、5波、修正波A波、B波、C波のターゲットの導き方

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エリオット波動は通常3波目が延長して一番長いとされていますが
具体的にどこまで延長するかを見極めることは難しいです。

そして、それ以降続く4波、5波、修正波のA波、B波、C波も
リアルタイムで見極めることは難しいです。

すでに動き終わった後のチャートでエリオット波動をカウント、
各波の動いた長さを後付けで解釈するのはとても簡単です。

しかしすでに出来上がったものを見て、いろいろな計算で割り出しても
実際にリアルタイムで使えるかと言ったらそうでもありません、

そこで、今回はリアルタイムでも使える3波以降の値動きを割り出す方法を
基礎と実際のチャート例で解説していきます。

推進波3波の導き方

エリオット波動推進波3波、4波、5波、修正波A波、B波、C波の導き方

3波の導き方の基本は、フィボナッチエクスパンションを使い
1.618倍のポイントを導き出します。

しかし大きく動く場合はこの1.618倍を大きく超えていくことがあるため、
チャネルラインを使った方法も取り入れるようにします。

その方法は「起点と2波を結んだベースライン」を1波目に置く方法です。
このラインが現在進行形で1サイクルを作っていく基準の角度のラインになります。
通常大きく動くときはこの1波目に置いたラインを超えていきます。

そこで次は、過去のチャートで1サイクルでつけた頂点(5波)や
エリオット波動が観測されたポイントに起点と2波を結んだラインを置く方法です。

このようにすることで将来的な現在進んでいる3波のターゲット候補を
導き出すことができます。

 

エリオット波動推進波3波、4波、5波、修正波A波、B波、C波の導き方

実際のチャートで見ていくと、上図のようになります。
通常候補のラインを超えていくことの方が多い傾向にあります。

推進波4波の導き方

エリオット波動推進波3波、4波、5波、修正波A波、B波、C波の導き方

4波の導き方はかなりシンプルです。

通常、3波の長さの38.2%戻りが4波目の候補になると言われています。
しかしそうでない場合もあるため、もう1つフィルターをつけます。

1波と3波を結んだラインを2波に置いたラインを抜けてくると
4波となりやすい傾向にあります。このラインを再度またいでくると5波目が
出来上がってきたという認識を個人的に持っています。

 

エリオット波動推進波3波、4波、5波、修正波A波、B波、C波の導き方

実際のチャートだとこのようになります。

4波目は2波に1波と3波を結んだラインを抜けてから完成しています。
(上記のチャート例ではこのラインを再度跨ぐことはありませんでした)

推進波5波の導き方

エリオット波動推進波3波、4波、5波、修正波A波、B波、C波の導き方

5波目のターゲットの導き方の基本は、1波と同等の長さになるということです。
(3波の0.618倍という計算方法もあるが、こちらは当てにならない)

しかし、5波目は延長(エクステンション)することがあることや
1波より長くなる時もあるため、2波と4波を結んだラインを1波と3波に
置く方法で5波目のターゲットを導き出す方法があります。

通常、このラインを超えて5波目が完成することが多い傾向にあります。

 

エリオット波動推進波3波、4波、5波、修正波A波、B波、C波の導き方

上図では1波目より長くなった状態で5波目が完成しました。
さらに5波目がさらにエクステンションしている状態です。

2波と4波を結んだラインを1波と3波に置いたラインには
5波の延長(エクステンション)が届いていませんが、このような場合もあります。

修正波A波の導き方

エリオット波動推進波3波、4波、5波、修正波A波、B波、C波の導き方

修正波A波の導き方は明確には記されていません。

そのため、「起点と2波を結んだ1サイクルの基準となるライン」を使って
A波のターゲット候補を導いていきます

このラインを3波と4波に置いて、そのラインで反発するかどうかを
その時の動きを観察して確認していきます。通常、このラインを抜けることはなく
抜けてもヒゲで終わることの方が多い傾向にあります

 

エリオット波動推進波3波、4波、5波、修正波A波、B波、C波の導き方

「起点と2波を結んだベースライン」が一番左下の赤ラインです。
このラインを並行移動させ、3波と4波に置いています。

この例では3波が長い上ヒゲで終わっているため、
この部分にだけラインを置いても良いですが、
このような場合には、終値ベースでも引いておくようにしましょう。

そのようにすると候補のラインが良い仕事をしてくれることがあります。

修正波B波の導き方

エリオット波動推進波3波、4波、5波、修正波A波、B波、C波の導き方

修正波B波の動き方は全ての修正パターン(フラット、ジグザグ、複合型)を
考えなくてはいけないため、予測する方法が難しいのが特徴です。

「起点と2波を結んだベースライン」を3波と5波に置いてB波の候補を
導き出すようにしますが、5波目を超えてくることもあるため注意が必要です。
(この時ブレイクアウトのフェイラー (ダマシ)となる)

 

エリオット波動推進波3波、4波、5波、修正波A波、B波、C波の導き方

あまり良い例ではありませんが重要なのでこのチャートを選びました。

3波と5波に「起点と2波を結んだベースライン」を置きますが、
今回はそれがA波だったので除外し、5波目にだけ置きます。

しかしA波の構成を見ると、ジグザグの動きをしています。
つまりA波を作るときに1サイクルをさらに作ったことを意味しています。

1サイクルを作った頂点というものはサポート/レジスタンスラインになるため
この部分にも「起点と2波を結んだベースライン」を置くようにします。
上図ではそれが長い上ヒゲだったため終値ベースにもラインを引いています。

結果的にこの2つの追加したライン内でB波が完成しました。

修正波C波の導き方

エリオット波動推進波3波、4波、5波、修正波A波、B波、C波の導き方

修正波C波の導き方の基本は、A波の1.618倍(フィボナッチエクスパンションの1.618)です。

しかし、1.618倍に届かずに反転することも多い傾向にあるため
起点と2波を結んだベースラインを1波、2波、4波に置くようにします。
(上図では視認性を良くするため、1波の部分を引いていません)

また、過去のエリオット波動をカウントできるポイントや、
1サイクルを完成させた頂点にも同じラインを引くようにしましょう。

 

エリオット波動推進波3波、4波、5波、修正波A波、B波、C波の導き方

上図の例では「起点と2波を結んだベースライン」を4波に置いたラインを終値で抜けたことで
1波に置いた「起点と2波を結んだベースライン」が次のターゲットになりました。

このラインとA波の1.618倍のポイントが重なる部分が強く意識されやすいと
事前にわかるため、下落狙いの場合はこの付近をターゲットにします。

結果的にこの部分が強く意識され、この部分で1サイクルが終わり、
次のサイクルを作る動きがスタートします。

まとめ

ここまでいかがだったでしょうか?

推進波3〜5波のチャネルラインを使った方法は本家の本に出てきますが
修正波A~C波の導き方に、「起点から2波を結んだベースライン」を使う方法はありません。
(A波の1.618倍ということしか記載がありません)

また、「起点から2波を結んだベースライン」を使って
過去のエリオット波動がカウントできるポイントや
1サイクルの頂点に合わせることでも推進波のターゲットを
導き出すことが可能ですので、この機会に試してみてください。

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