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【エリオット波動】「修正波ABCが1つの波となる」を理解できるとカウントが簡単に見分けられる

【エリオット波動】「修正波ABCが1つの波となる」を理解できるとカウントが簡単に見分けられる インディケーター

エリオット波動を使いこなすために必死で形や流れを暗記して、
チャートに当てはめていきますが、なかなか上手く当てはまらないことが多いです。
もしくはカウントの取り方は合っているけれど、なぜそうなるのかが分からない。

それは今回の内容である「修正波ABC」を1つの波とみなすことができるを理解すると
面白いほどカウントが今まで以上に簡単に見分けられるようになります。

修正波とはどのようなものか、C波のターゲットの出し方から解説し、
見分けることが難しい推進波の「3→4→5」の例でさらに詳しく解説していきます。

今回の内容は少し複雑なので、エリオット波動の基本からおさらいしてきます。

エリオット波動の基本

エリオット波動の基本

エリオット波動の推進波の基本は以下の4点を押さえておく必要があります。

・2波目は1波の起点を割り込まない
・3波は1波の1.618倍になることが多い(ほぼ同じ長さの場合は5波が長くなる)
・4波は1波を下回らない(特例として重なる場合がある)
・5波は1波とほぼ同じ長さか4波が全体の長さの38.2%になりやすい
 (5波延長型の場合は61.8%になりやすい)

 

次に修正波の基本です。

エリオット波動修正波の基本

・A波は2-4ラインを下回って初めて確定する
・B波は2-4ラインまで戻しやすいが、5波を上回ることもある
・C波は「3」「B」を結んだラインをA波に合わせたチャネルラインの等倍になりやすい

 

以上の点をしっかりと理解した上で先を読んでください。

エリオット波動のフラクタル構造

エリオット波動の基本

相場は全て同じ動きによってできているフラクタル構造と言われています。
状況によっては変わる場面もありますが、基本的な動き自体は変わりません。

先ほどのベースとなる青ラインのエリオット波動の1サイクルは上図のようになり
「推進波5波+修正波3波の計8波動=1サイクル」がベースになります。

さらに「1波→2波」「3波→4波」「5波→A波」の構成に小さな1サイクルの動きができます。
「B波→C波」は下向きの推進波ができます。(下落から上昇の場合は逆向きになります)
このさらに下にも同じように1サイクルが存在します。

修正波A-B-Cで1つの波となる

ここまでエリオット波動の基本構造を書いてきましたが、
少し勘の良い方なら気づいてしまったと思います。

それは何かというと、「修正波はA波-B波-C波」で1つの波となることです。

エリオット波動の基本

先ほどと同じ画像ですが、2波、4波、A波、B波に注目してください。
赤文字「a-b-c」が修正波で1波となっている箇所です。

エリオット波動が使えないと嘆いている人たちはこのことに気づいておらず、
個別ではカウントができるけれど、値動きの繋がりでエリオット波動がカウントできないという
大きな弊害の1つだと思います。

修正波を構成するための小さな「a-b-c」をそれぞれ個別にして考えてしまったがために
カウントがズレてしまうということが起きてしまいます。
修正波の「C波」は推進5波動になることさえも別のサイクルと考えてしまい
違った形でカウントをとってしまいがちです。

特に3波を完成させていくタイミング、4波完成のタイミング、5波完成のタイミング、
修正波のタイミングは特に頭が混乱し、カウントを間違いやすくなります。

次の項目では3波→5波までの動きを解説していきます。

3波のパターン別エリオット波動構造

エリオット波動推進波3波パターン別構造

エリオット波動の推進波で基本的に一番長くなる3波ですが、
この3波の終わり方には複数のパターンがあります。

図の上からフラット型のボックス型、トライアングル(収束型or拡大型)拡大型は図に載せてません
ボックス型から上下に行って戻ってくる拡大フラット型、
上に出てからボックスの中に戻り、その中心から反発していくランニングフラット型
大きく分けて4つの型があります。

それぞれのパターンには一定のリズムがあります。
パターン別に細かく見ていきましょう。

フラット型パターン

エリオット波動推進波3波パターン別構造

フラット型の構成は以下のようになります。

A波・・・3波a-b-c
B波・・・3波a-b-c 内訳:a(修正3波)b(修正3波)c(推進5波)
C波・・・5波1-2-3-4-5
     内訳:1(修正3波)2(修正3波)3(推進5波)4(修正3波)5(推進5波)
Cからの推進波・・・5波1-2-3-4-5
     内訳:1(修正3波)2(修正3波)3(推進3波)4(修正3波)5(推進5波)

トライアングル型パターン(収束型P波、拡大型Y波)

エリオット波動推進波3波パターン別構造

形は違えど構成は同じです。

A波・・・3波a-b-c
B波・・・3波a-b-c 内訳:a(修正3波)b(修正3波)c(推進5波)
C波・・・3波a-b-c 内訳:a(修正3波)b(修正3波)c(推進5波)
D波・・・3波a-b-c 内訳:a(修正3波)b(修正3波)c(推進5波)
E波・・・3波a-b-c 内訳:a(修正3波)b(修正3波)c(推進5波)
E波からの推進波・・・5波1-2-3-4-5
     内訳:1(修正3波)2(修正3波)3(推進5波)4(修正3波)5(推進5波)

拡大フラット型パターン

エリオット波動推進波3波パターン別構造

A波・・・3波a-b-c
B波・・・3波a-b-c 内訳:a(修正3波)b(修正3波)c(推進5波)
     ※B波はA波の1.236倍 or 1.382倍
C波・・・5波1-2-3-4-5
     内訳:1(修正3波)2(修正3波)3(推進5波)4(修正3波)5(推進5波)
C波からの推進波・・・5波1-2-3-4-5
     内訳:1(修正3波)2(修正3波)3(推進5波)4(修正3波)5(推進5波)

ランニングフラット型パターン

エリオット波動推進波3波パターン別構造

A波・・・3波a-b-c
B波・・・3波a-b-c 内訳:a(修正3波)b(修正3波)c(推進5波)
     ※B波はA波の1.236倍 or 1.382倍
C波・・・5波1-2-3-4-5
     内訳:1(修正3波)2(修正3波)3(推進5波)4(修正3波)5(推進5波)
     ※C波はA波の1.618倍
C波からの推進波・・・5波1-2-3-4-5
     内訳:1(修正3波)2(修正3波)3(推進5波)4(修正3波)5(推進5波)

最後に

エリオット波動はすでに出来上がったチャートでカウントすることは簡単ですが
リアルタイムで動いている相場ではカウントをすることは難しいです。

難しいですが、過去のチャートでカウントがしっかり取れていれさえすれば
微調整することで正しいカウントに戻せますし、ターゲットも明確になります。
またカウントが間違って損切りする場合でも損切りラインが明確であるため
リスク管理がしやすいのがメリットです。

今回の内容は、自分がかなり悩んで、迷っていた部分でしたが
チャネルラインを引き漁っていたときに意識されるラインを微調整しながら確認していたときに、
巷で修正波をカウントすることが難しいと言われる壁を破ったものです。

エリオット波動を勉強したい、トレードに取り入れたいと思っている方には
ぜひ今回の内容をしっかり覚えて、たくさん練習して、使えるようになって欲しいと思います。

運営者&執筆者

年齢:30代|相場歴:16年|手法:エリオット波動、ローソク足、チャネル&トレンドライン|トレード通貨ペア:GBPUSD

ローソク足とエリオット波動の組み合わせを元にし、フィボナッチやチャートパターンを使ったテクニカル分析やトレード方法などを発信。GBPUSDのエリオット波動を平日毎日4回リアルタイムで定期更新。

現在、テクニカルアナリストの資格&Python勉強中

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AKIRAのエリオット波動研究室(旧 Pelican FX)

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