JForex3は高機能なインディケーターや描写ツールがありますが
その全てを使う人はほとんどいないと思います。
ニーズ、と言っても海外のトレーダーがよく使っているツールが
搭載されているので必然的に多くなったのではないかと解釈しています。
そのため日本人には馴染みのないインディケーターや描写ツールが
たくさんあるという認識でとどめておくようにしましょう。
前回も言いましたが、あなたが利益を上げるためにツールを使うのであって、
ツールを使いこなすことだけに集中してはいけません!
JForex3の注文方法
JForex3の注文の出し方は簡単です。
成行で取引したい場合はオレンジ枠を使い、
指値注文や逆指値注文で事前にオーダーを出しておきたい場合は紫枠を使います。
紫枠の中でも成行注文ができ、この場合は成行注文と同時に
リミット注文とストップ注文を出すこともできる便利な機能です。
紫枠を使って注文を出すときは、必ず左のチェックボックスをクリックして
チェックをし、自分が出したい注文方法を選択します。
ワンクリックで注文を出したい場合は
チャート中央下部にある赤枠の「ワンクリック・モード」にチェックをいれ、
最初のみ注意事項が表示されますので同意をすればOKです。
新規注文の際は「買い」と「売り」、「指値注文」と「逆指値注文」
「ビッド」と「アスク」、赤枠で囲ったように等号付き不等号の向きに
注意しましょう。
慣れるまでは結構間違えたりするので、
とにかく注意して注文間違いをしないようにしましょう。
損切り値と利食い値は赤枠で囲ったように
プライス表示、ポイント表示(Pip数)、パーセンテージ表示を選べます。
使いやすい方を選択しておきましょう。
注文方法は以上のような感じで十分です。
慣れてきたら「BID/OFFER注文」でスプレッドを節約した取引、
「MIT注文」をdemoから試してみてください。
ただこれらを使ったからといって必ずしも利益が増えるとは限らないので
下手に手を出さないということも大事かもしれません。
通貨ペアの変更
通貨ペアの変更は、赤枠部分のどちらかをクリックすればOKです。
自分が取引したい通貨ペアを選択すればいいのですが、一つだけ注意があります。
左メニューから通貨ペアを選択しても、右のチャートと通貨ペアが違う場合は
右のチャートをクリックしてしまうと、チャートに表示している通貨ペアが
優先されてしまい、自動で変わってしまいます。
右のチャートで通貨ペアを変更すると左メニューの通貨ペアが
切り替わるために起こる現象なので、通貨ペアを変更したときは注意しましょう。
時間軸とローソク足の変更
時間軸の変更
時間軸を変更したい場合は、赤枠の時間軸をクリックします。
1ティック〜月足、ポイントアンドフィギャなどあります。
設定によって3分足や70ティックチャート、年足など
自分でカスタマイズ出来ます。
ローソク足の変更
ローソク足から変更したい場合は、赤枠をクリックします。
ラインチャート、バーチャート、ヒストリカルデータのようなテーブルも
表示することが出来ます。
インディケーター追加
インディケーターを追加するには、赤枠をクリックします。
膨大な数のインディケーターが出てきますので、
自分が使いたいものを選ぶようにしましょう。
オレンジ枠で囲った「標準搭載」の部分にもインディケーターがあるので
平均足やGMMAを出したい場合は、ここにあります。
なお、右中央に「検索」窓があるので、英数字で入力すればOKです。
ちゃんとした英単語でなくても最初の一文字さえ分かれば候補が出てきます。
描写ツール
赤枠の鉛筆マークをクリックするとチャネルラインや
トレンドライン、図形、矢印などを引くツールが出てきます。
ここで目新しいのが、「ローソク足」と「Volume Profile」です。
ローソク足
任意の期間でローソク足を表示させることが出来ます。
東京時間のローソク足、欧州時間のローソク足、ニューヨーク時間のローソク足など
ちょっと調べたいときに便利な機能です。
Volume Profile
人気の期間のVoluneを調べられるものです。
某会社のオープンオーダーのように見えますが、こちらは違います。
上昇したティック数と下降したティック数を表しています。
揉み合いになっていれば横に伸び、そうでない場合はあまり伸びません。
上昇している時の揉み合いでは上昇の部分が多くなり、
下落している時の揉み合いでは下降の部分が多くなります。
チャートを見ればわかることなので、あまり使う頻度は多くないかもしれません。
フィボナッチツール
赤枠のコンパスマークをクリックすると
フィボナッチツールやギャンツール、アンドリューピッチフォークツールが
表示されます。ピッチフォークは亜種が2種類追加されています。
フィボナッチツールは、それぞれ数値をカスタマイズできるため
自分の設定を使いたい場合は、カスタマイズします。
チャートパターンとエリオットカウント
使う人は使うチャートパターンやエリオット波動のカウントです。
自動で引いてくれるものではなく、自分で引くものであることに注意です。
チャートパターン
バットパターンなどには比率が、
ペナントにはアルファベット、ヘッドアンドショルダーには部位が表示されます。
エリオットカウント
エリオット波動使いのためにあるようなツールです。
カウント名がそれぞれ表示されます。
長くなってしまったので、次回に続きます。
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