GMMAを使ったライントレード/ビル・ウィリアムズ手法を組み合わせたトレード方法

GMMAを使ったライントレード/ビル・ウィリアムズ手法を組み合わせたトレード GMMA

トレンドの転換や強さをシンプルに、早く見分ける方法さえわかれば
もっとストレスなくトレードや分析が出来るはず・・・と
多くのトレーダーは躍起になっています。

今回はGMMAを使ってトレンド判断と強さ、ライントレードの方法を
わかりやすく解説し、さらに最後にビルウィリアムズ手法を一部組み合わせたら
どうなるかも検証していきます。

 

GMMAとは何か

GMMAとは、オーストラリアのダリル・グッピィというテクニカルアナリストが
開発したテクニカル指標です、開発というより表示方法を見つけたという方が
適しているかもしれません。

EMA(指数平滑移動平均線)を12本並べて、
短期と長期に色分けすることで移動平均線の各束を見て、
トレンド判断や広がりから強さを判断していくことになります。

 

GMMAの設定と表示

GMMAを使ったライントレード

JForex3では[標準搭載]→[GMMA]を選択します。
数値はそのままで構わないので、選択したら[追加]をクリック。

以上でGMMAの表示は終わりです。
一昔前までは自分で1本ずつ設定しなくてはいけませんでしたが
最近では初期搭載されていることが多いです。

短期と長期の色分けもされているため、それぞれの色の内訳を見ていきます。

短期線(青):3、5、8、10、12、15期間のEMA
長期線(赤):30、35、40、45、50、60期間のEMA

となっています。

 

GMMAの見方

GMMA収縮と拡散

青枠がトレンドが強く出ているGMMAのパターン
赤枠がトレンドが出てないGMMAのパターン

一般的にGMMAはEMA1本1本より、束の形状を見て判断していくことになりますが
青枠のように長期EMAの束が広がった時にはエントリーは遅い場合が多く、
それは短期EMAの束でも同じです。

そのためGMMAは環境認識のみに使うことが正解です。

イワシとクジラに例えて説明している人もいますが、大事なのはそういうことではなく、
そうなる前のプライスバー(ローソク足)の状況がどういう風になったら
こういう流れが出来てくる可能性が高くなるかを自分で判断出来るようになることです。

そのため少し工夫して、先日アップしたビル・ウィリアムズの手法を
少しだけ取り入れて考えてみることにしましょう。

Pelican FXが影響を受けたビル・ウィリアムズ手法一覧

 

GMMA+ビル・ウィリアムズ手法を考えてみる

GMMAにビルウィリアムズ のカオス理論を取り入れる

まず、MFIとフラクタルを表示させます。
Alligatorは見辛くなるため今回は使いません。

 

GMMAの束をAlligatorのように考える

GMMAにビルウィリアムズ のカオス理論を取り入れる

赤丸部分のようにEMA短期3期間〜長期60期間の間をMOUTH(口)とみなして
この中では相場は戻りと判断し、シグナルが出ても無視します。

MOUTH(口)の外側でシグナルが出ても、
そのシグナルでエントリーするポイントがMOUTH(口)の中であれば
そのシグナルは無視します。

エントリーするときは必ずMOUTH(口)の外側で行います。

フラクタルのトレード方法を取り入れる

GMMAにビルウィリアムズ のカオス理論を取り入れる

先ほどのMOUTH(口)にみなしたものの外側にフラクタルがあるときに
その価格をブレイクしたポイント、追加ポジションOKのところに
黄緑矢印を置いたのが上図です。

フラクタルをブレイクした後の反対のトレード時には、
新しい反対側のフラクタルが出来るまで待つというルールがあることに注意しましょう。

MFIのトレード方法を取り入れる

GMMAにビルウィリアムズ のカオス理論MFIを取り入れる

MFIの橙バーに該当するプライスバー(ローソク足)の高値/安値どちらかをブレイクした方向に
トレードしていく方法です。

MOUTH(口)の外側に出ているプライスバー(ローソク足)という追加条件を満たしたものを
黄緑矢印を置いています。

 

Balance Line Tradesの方法を取り入れていく

GMMAにBalance Line Tradesを取り入れる

Balance Line(バランスライン)を長期線の束と仮定して考えます。

Balance Line Tradesは右から左を見ていくことが鉄則。

赤ラインの束から離れていくときは、base barの高値より高い(低い)高値(安値)が1本あれば
その高値(安値)を超えていけばエントリー。

赤ラインの束に近づくときは、base barの高値より低い(高い)安値(高値)が2本あれば
その安値(高値)を超えていけばエントリー。
その部分に黄緑矢印を置きました。

これらのルールが分からなければ、再度以下の手法一覧のリンクから
該当のものをおさらいしてください。

Pelican FXが影響を受けたビル・ウィリアムズ手法一覧

 

GMMAをトレンドライン/チャネルラインを引くポイントにする

ライントレードをする際に、どこに起点と終点を合わせてトレンドラインを引くかが
重要なことになります。そして、そのラインを引く基準は常に同じでなければなりません。

状況に合わせて起点や終点を引く条件を変えてしまうと
そのトレンドライン等は意味がありません。

そのようなことを避けるためにGMMAを基準に考えます。

 

GMMAはトレンドを判断するためというのを冒頭に説明しました。

赤の束より青の束が完全に上抜けたら上昇トレンド
赤の束より青の束が完全に下抜けたら下降トレンド

この条件だけを覚えれば簡単にトレンドラインやチャネルラインを引く基準が統一されます。

赤の束より青の束が完全に上抜けたら、その直前の最安値がトレンドラインを引くポイントになります。
赤の束より青の束が完全に下抜けたら、その直前の最高値がトレンドラインを引くポイントになります。

たったこれだけです。

1本でも赤の束に接していれば、条件を満たしていないことになります。

 

GMMAを使いトレンドラインを引く基準を統一する

条件通りのポイントを高値なら高値同士、安値なら安値同士を結んだのが上図です。

実はこれ、Pelican FXがいつも引く条件で引いたのと全く同じラインが引けます。

つまり、波の判断基準と流れの把握で判断するのと同じことが
GMMAだけを使うことでできてしまいます。
違う場合ももちろんあるのですが、上位足や下位足で見ると
きちんと意識されているポイントが同じになります。

 

まとめ

ここまでいかがでしょうか。
ここまでをまとめます。

・GMMAは、短期線5本と長期線5本のEMAの束。

・GMMAはトレンド判断と強さを収縮と拡散から一目で判断できる。

・ビル・ウィリアムズ手法と相性が良い。
 (Alligatorの概念、フラクタルトレード、MFIトレード、Balance Line Trades)

・2つの束が抜けたタイミングがそのトレンドでの最高値や最安値になる。

・そのポイントがトレンドラインを引くポイント。

意外な手法と組み合わせても同じようなポイントが意識されたり、
エントリーポイントがほぼ同じになったりする。
これは決して偶然ではありません。

意識されるポイントはほとんど同じであり、
言い換えると、大口トレーダーが意識しているところがわかるということ。
完璧に分かる訳ではありませんが、意識しているのとしていないのとでは
全く違う結果が出ます。

GMMAを上手く使って自身のトレードを改善/改良していきましょう!

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