JForex3はこれさえ抑えておけば分析と取引に支障なし!〜その1〜の
続きが今回の記事になります。
前回は注文の種類や方法、描写ツールについてでしたが
今回は知っておくと便利な機能になります。
通貨ペアの比較
特に合成通貨ペアであるクロス円、
ユーロやポンドを取引するときにユーロポンドを見るときなどに活躍します。
最大で追加できるのは4通貨ペア。合計5通貨ペアを同時に表示出来ます。
それぞれ変動率が違いますので、遠目で見て上昇しているのか下落しているのか
横ばいなのかを判断することになります。
チャート表示の有無
赤枠の目のようなアイコンをクリックすると、
チャート上に表示されているものを表示させるかさせないかを
任意で選ぶことが出来ます。
チャート価格(ローソク足のこと)、グリッド、描写ツール、
インディケーター、過去の注文など表示させるかどうかを
チェックボックスから指定します。
個人的にはチャート価格を非表示することでEMA自体を見やすくでき、
描写ツールもたくさん引けた場合は非表示できるので重宝しています。
チャートテーマの変更
赤枠のバケツアイコンをクリックすると、
チャートのテーマを変更出来ます。初期設定とは違うローソク足の色や
画面の背景を任意で選ぶことが出来ます。
もし気に入らなかったり、配色にこだわりがあれば
それぞれ個別に色を変更することが出来ます。
自分が見やすい設定にすることで、目が疲れなくなり
色の効果で心理的にプラスになることもあるので、余裕があれば
配色にもこだわって見るといいかもしれません。
ワンクリックオーダーボード
赤枠のグラフみたいのをクリックすると
ワンクリックオーダー専用のプライスボーダーが表示されます。(オレンジ枠)
ボードの下端カーソルを合わせると、図のようなブルベアの勢力がわかり、
ボードにカーソルを合わせると取引数量を入力出来ます。
分析中についうっかり触ってしまい、注文を発注してしまうのを減らすために
前回の記事のチャート一番下の「ワンクリック・モード」のチェックをはずし
不必要な注文はしないようにしましょう。
ワンクリック・モードにチェックが外れていれば、
図の確認画面が表示されます。
分析時と取引待機時とでチェックを入れ替えるなど対策は必須です。
ナビゲーターツール
四本値を表示させるナビゲーターがありますが
こちらもカスタマイズ出来ます。
ナビゲーター上で右クリックをすれば
各種設定が表示され、背景色や文字色を変更出来ます。
さらに1ステップ上のカスタマイズとして
プラットフォームのローソク足が更新されるまでの時間表示や
インディケーターの数値も表示出来ます。
インディケーターの色によって表示される文字が自動で切り替わるため
色分けしていればわかりやすくなります。
個人的にはインディケーターの数値が重要なので、
この機能があることで助かっています。
最後に
前回と今回で最低限抑えておきたいJForex3の使い方でしたが
いかがだったでしょうか?
意外ととっつきやすかったと思います。
JForex3では他にもインディケーターの上昇と下降で色分けできる機能が
初期搭載されていたり、ローソク足の高値や安値に描写ツールを近づけると
その高値や安値に吸い付くように引けるマグネット機能があります。
JForex3には今回のようなインストール版/ダウンロード版の他に
WEBプラウザ上で使えるWEB版があります。
WEB版は一部ツールがなかったり、先述したインディケーターの上昇下降の
色分けが出来ないというデメリットがありますが、
PCに依存せずに取引できる環境としては最適です。
(本音を言えば某Viewのように、どのPCやアプリでも引いたラインや設定が記憶して使えればいいのですが)
随時本社のSEが改善をしているので、要望を出せば全部とは言わなくても
使いやすくなるならすぐに改善改良してくれます。
そういう点から言っても親切なので、JForex3を使いこなして
日々の取引を真剣に取り組んでいきましょう!
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