Pelican FXが影響を強く受けたビルウィリアムズ の手法 〜Balance Line Trades〜

ビルウィリアムズ 手法

このシリーズも三日連続となりましたが、ついてこれていますでしょうか?
今日は[Balance Line Trades(バランスライントレード)]という
日本のFXブログでは誰も紹介していないであろう取引方法を解説します。
(もし他のブログで紹介されていたらすみません)

 

Balance Line Trades(バランスライントレード)とは何か

Balance Line Tradesとは、Balance Line(バランスライン)のAlligatorのJAW(青)を中心とし、
バランスラインから離れていくタイミング、近づいてくるタイミングをトレードする方法です。

Balance Line TradesはAwesome Oscillatorも合わせて使うことで、より効果的なトレードになります。

ですが、まずは基本的なBalance Line Tradesのセットアップから見ていくことにします。

セットアップの基本

Balance Line Trades基本セットアップ

 

・チャートは右から左に読む。

・現在のバーより前の2本を見て、Balance Line Tradesに適しているかを確認する。

・aのバーの高値より、bの高値が低いとき、aの高値の1.2pips上に逆指値注文。
 aのバーの安値より、bの安値が高いとき、aの安値の1.2pips下に逆指値注文。

・このときのbをbase barと呼ぶ。

・買い注文の場合は高値のみ、売り注文の場合は安値のみに注目する。

・バランスラインから離れていくときの方が、バランスラインに近づいてくるより早い

 

この6つの基本を覚えてから次の項目にいきましょう。

 

買いシグナル 〜バランスラインより上〜

Balance Line Trades

バランスラインより上で買い注文のシグナルの例です。

図では2がエントリー条件に適し、買い注文を入れるポイントですが、
上記の6つの条件で考えると、なぜ[3のbase bar]ではなくて[2]なのか。
その理由を説明します。

最初に[1]のバーから左の2〜5はまだ表示されていないものとして考えて下さい。

[1]が確定した時点でbase barであることはわかると思います。

次ははらみ足なので無視をし、[2]のバーがはらみ足を抜けた足で、
高値は[1]の高値よりも下なので、[2]の高値を超えたところがエントリーポイントになります。
また、base barでもあります。

次に[3]が出来たことで、[2]の高値を超えることがなかったのでbase barです。
ですが前回のbase barのエントリーポイントを超えなかったことで、
[2]の注文は保留となりました。
[3]での注文は保留中の注文があるため新たに注文を入れることは出来ません。

そして、[4]のバーで[2]の高値を更新したことで保留中の注文が入ったため、
値動きの流れとして、買いの力が強まったと判断することになります。

ここからは仮定の話ですが、もし[3]の高値を超えず、安値を更新した[4]が出来た場合は、
[3]の高値を終えたところに
エントリー注文を修正して発注することになります。

 

買いシグナル 〜バランスラインより下〜

Balance Line Tradesバランスラインより下で買う場合

バランスラインより下で買うときには、1つ条件を付け加えます。

・base barの前に、base barより高い高値が2本必要。

 

この条件を追加した上で上図を考えていくと、[1]の高値を更新していくことで買い注文が入ります。
なぜそうなのかを順をおって考えていくため、[1]から右はない状態で考えていきます。

[1]が出来たとき、[1]はbase barとなり、2つ前の陰線の高値が全ての条件を満たしているため
そのバーの高値を超えたところがエントリーポイントです。

[1]の次ははらみ足のため無視し、[2]が新しいbase barになりました。
(原著でははらみ足も考慮しているので、ケースバイケースとして見るのが良い)

しかしまだ、最初のエントリーポイントの高値を超えていないため
次のバーの高値を超えたところにエントリーポイントは修正されました。

問題は次の[3]で、包み足となったことで、[2]の高値を超えてしまいました。
これで[2]はbase barではなくなり、もう一度base barを見つけるために待機状態になりました。
(エントリー注文も削除)

包み足の次の足がbase barの条件に合ったため、新規のBase barが出来ました。
それによってエントリーポイントを考えていきます。

まず、包み足の[3]はbase barより高い高値なので、1つ目のバーです。
[2]は[3]より高値が低いため、条件に合わないため除外します。

次に[1]の高値を見ると、[3]より高いため、base barより高い高値の2つのうちの
2つ目のバーとなります。
これで条件が揃ったため、[1]の高値を超えていったところが、
バランスラインの下で買うための条件を満たしたため、逆指値注文を入れるポイントとなります。

 

売りシグナル 〜バランスラインより下〜

Balance Line Tradesバランスラインより下で売る場合

バランスラインより下での売りのシグナルは
買いのシグナルと同じbase barより前の安値を更新したらエントリーです。
図では[1]がそのポイントです。

 

売りシグナル 〜バランスラインより上〜

Balance Line Tradesバランスラインより上で売る場合

バランスラインより上での売りのシグナルは図のようになります。
base barよ2つ低い安値があるバーの2つ目の安値を抜けるところが
エントリーポイントになります。

 

まとめ

Balance Line Trades(バランスライントレード)はAlligatorのJAW(青)を
バランスラインとみなして、このラインから上下どちらかに離れていく方が動きが早く、
近づいてくる動きは遅いことを逆手にとった手法です。

バランスラインから離れていく時は、基本のセットアップのbase barのエントリーポイントは
1つ前のバーの高値/安値だけが必要ですが、
バランスラインに近づいてくる時は逆張りのため、騙しにあいにくいように
2つのバーの高値/安値が必要になります。

現在のバーを除いた直前の2本の動きを見るため、慣れないとbase barの位置や
エントリーポイント、特にエントリーポイントの修正が入るか入らないかを
間違えやすいため十分な練習が必要不可欠です。

しかしもしエントリーポイントに迷ったなら、ビルウィリアムズ 手法の原則を
思い出すようにしてください。それは以下です。

・フラクタルの最初のシグナルがAlligatorの口の外で約定されない限りは、サインが出ても無視をする。

・フラクタルの最初のシグナルと同じ方向ではないシグナルは無視をする。
 (フラクタルの買い/売りシグナル発生中は逆方向のシグナルは無視をする)

・Alligatorの口の上で売らない、口の下で買わない。

もう1つ、Awesome OscillatorとAccelerator Oscillatorを組み合わせた
Trading in the Zoneというゾーントレードの条件を使ったものがありますが、
こちらは次回、Accelerator Oscillatorの使い方と一緒に解説します。

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