ATR JForex3 インディケーター

ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)は真の変動幅と指数関数移動平均線(EMA)で出来ている

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「当日と前日の値幅(レンジ)、2つを一緒にした値幅(レンジ)は
値動きの何かを反映していないだろうか?」

ローソク足を研究していき、紙に書いていると、
ふとこんなことが頭をよぎる瞬間があると思います。

その疑問を解消したのがRSIを作ったJ.W.ワイルダーです。
この人は本当に純粋に値動きを研究していた人なのだなと改めて思います。

 

ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)の計算式

jforex3.atr2

ATRのTRはトゥルー・レンジ(真の変動幅)という意味です。

真の値幅を考えたいなら普通に考えて、当日の高値〜安値の値幅を調べます。
次に前日の終値から当日の高値を調べることでレンジの高値がわかります。
最後に前日の終値から当日の安値を調べることでレンジの安値がわかります。

これらを総合的にまとめることでTR(トゥルー・レンジ)がわかります。

それが上図です。(ローソク足の色は関係ありません)

個人的にはここで終わらせたいのですが、一般的なインディケーターではTRがないので
期間にしたがって平均化したATRを用いた計算式はこちらになります。
(TRだけを使いたいなら後述の1期間のATRを使います。)

①(当日の高値+当日の安値)÷2
②(前日の終値+当日の高値)÷2
③(前日の終値+当日の安値)÷2

 

これらの3つの中から最大の値幅を選択し、n期間の指数関数移動平均線を求めたのが
ATR(アベレージ・トゥルーレンジ)です。

 

ATRの考え方

jforex3.atr

一般的な本やサイトでは相場の過熱感がどうたらと書いていますが
どうしたらそのような考えになるかが不思議です。

もともとの計算式を知っていればそんなことにはならないですし
ATRは期間を使っている時点で期間によってATRの数値が変わってしまいます。
そのためほとんど意味をなしません。

そのため純粋な変動幅を見るために、1期間のATRを表示させます。

 

jforex3.atr1

1期間のATRは上図のようになり変動率がすぐにわかります。
しかし、これだけだと1本1本の変動幅の変化が見分けづらいので
JForex3の便利な機能、上昇時、下降時の色分けをします。

 

jforex3.atr3

色は何色でもいいので、自分が把握しやすい色を選択します。
上図では上昇時は青、下降時は赤にしました。

前の変動幅より変動が小さければ赤に、大きければ青になります。

 

ROSE FX流ATRの使い方

jforex3.atr4

もしATRが上昇しているならば過熱している状態であるということなので
変動幅が大きくなった時に意識されているラインで跳ね返された時が
より強く動き出す可能性が高いという理論が成り立ちます。

その理論をドル円の1時間足で表してみました。
基本的に長い足の影響を受けるのが相場なので、基本的には1時間足か30分足までで
意識されているラインからの跳ね返りを見るのが適しています。
(週足、日足、4時間足も同じように見ていきます)

各意識されているラインの色と跳ね返り箇所の色は同じにしているので
チャートをじっくりと見てください。

 

エントリー、プロフィットポイント、ストップ

この状態になった次の足で成行でエントリーします。

利食いのプロフィットポイントは跳ね返った時の値幅分を第一に考えます。
その次にそれまでの流れの値幅分を狙うようにします。

ストップは跳ね返った部分の高値(下落時)、または安値(上昇時)を
1〜3pips以上余裕を持ったところに設定します。

 

注意事項

跳ね返りは、必ず意識されているラインで跳ね返された証拠であるヒゲがあるかを確認します。
長ければより信頼度が増します。
イレギュラーのパターンとして、包み足で判断することもできます。

意識されているラインを見分けることができるかが前提にあるため
意識されているラインを見分けられないうちは精度が低くなります。

 

これらを駆使して新年のトレードを実りあるものにしていきましょう!

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