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FXを始めてある程度の期間が過ぎていくと、成績が伸びない時期というものが必ずあります。
このようなときに自分の手法が確立していないと、ずるずると悪い流れを引きずってしまい
損失を膨らませてしまい今までの利益を全て無くしてしまうことをよくやります。

そのようなことにならないようにFX歴19年の私が今までの経験から
勝てなくなったとき、スランプになったときに慌てないために事前に意識しておきたいポイントを
絞ってアドバイスを残しておきます。

  1. 相場が良かったのか、自分の手法が良かったのかを確認する
    1. 相場が良かった場合
      1. 上位足レベルでトレンドが同じ(月足ー週足、週足ー日足)
      2. 上位足レベルでトレンドが異なる(月足ー週足、週足ー日足)
    2. 自分の手法が良かった場合
  2. 手法を確認する
    1. 使っているインディケーターの特徴を見直す
      1. トレンド型
      2. オシレーター型
    2. トレンド狙いかレンジ狙いか逆張り狙いか
    3. スキャルピングトレード、デイトレード、スイングトレードの選択
    4. エントリー、ストップ、リミットが適切かを見直す(リスクリワード)
  3. 資金管理を厳重にする(リスク管理)
    1. 適切なリスクは総資金に対して3%前後が適切
    2. 最大損失額をコントロールする3つの方法
  4. ファンダメンタル分析を見直す
    1. 見直すポイント
  5. テクニカル分析を見直す
    1. チャネルラインを引くポイントの見直し
      1. チャネルライン 正しい引き方
      2. チャネルライン 違う引き方
    2. エリオット波動を覚えて使う→カウント場所の見直し
    3. 米国株チャートで勉強するのがおすすめ
      1. チャートを対数表示にする
      2. エリオット波動をカウントする
      3. チャネルラインを引く
        1. 大きな流れの青文字のカウントでチャネルラインを引く【基本編】
        2. メインのチャネルラインの向きと逆向きのチャネルラインを引く【基本編】
        3. チャネルラインを重ねる【基本編】
        4. チャネルラインを使ったN波動、E波動
          1. N波動
          2. E波動
  6. まとめ

相場が良かったのか、自分の手法が良かったのかを確認する

取引で利益になっても(勝っても)、損失になっても(負けても)必ず確認しないといけないことは
相場状況です。相場状況を的確に、冷静に、俯瞰的に見ることが出来れば
例え負けても、次の取引の準備にすぐに取り掛かることが出来ます。

自分の手法が良ければ、例え負けてもトータルで利益が残ることがわかっているので
次も同じ方法で取引することができます。

しかし、このどちらか一方だけ、両方とも自分が出来ていなければ
何で勝てたのか分からず、自分の課題が分かりません。

分からないから手法を探し求めて色々な商材に手を出したり(それ自体は良い)
インディケーターやその数値設定に目線がいってしまいます。

そうすると本来の相場状況を見極めること、手法を固めることの課題から目が逸れてしまいやすく
お金がなくなり、時間だけが過ぎていきます。

そうならないためにも以下の良かった場合を参考にして、
自分と比較してみると何かしら閃くものがあるかもしれません。

相場が良かった場合

どのような状況が相場が良いと言えるのか、悪いと言えるのかを区別します。
一般的に大きな時間枠2つを用いてトレンドが揃っているか、そうでないかを
区別していくと分かりやすいです。

上位足レベルでトレンドが同じ(月足ー週足、週足ー日足)

週足、日足で強いトレンドが出ている状態であり、
ロングはどこで買っても多少の含み損期間があっても利益になる。
ショートはどこで売っても多少の含み損期間があっても利益になる。

トレンドの目安として、日足の75EMAの上で価格が推移、かつ200EMAの上で価格が推移。
このとき25EMAの上でも価格が推移している状態(ロングの場合、ショートはこの逆)

基本的に日足でトレンドが出ている時は4時間足以下の足では強い動きになっており
この時逆張りしてトレンドとは逆方向の取引をしてもすぐに損切りになる傾向があります。

上位足レベルでトレンドが異なる(月足ー週足、週足ー日足)

週足(上昇)、日足(下落)のように週足の上昇トレンド中に戻りの下落が起きる場合、
週足(下落)、日足(上昇)のように週足の下降トレンド中に戻りの上昇が起きる場合、
下位足の動きが鈍くなりやすい傾向にあります。

下位足は上記の例では4時間足や1時間足を指しますが、このような時は大きな資金を動かす投機家の
ポジションが交錯しやすい状況です。そのため上下に振られやすくなります。
しかし中くらいの動きが要所要所で出てくるので、トレンドが出たと勘違いしやすいです。

こういったことを見分けて、しっかりと相場状況を見て、やらない行動を決めることが大事です。

自分の手法が良かった場合

自分の手法の種類を理解しておくことが大事です。

  1. トレンド相場に強い
    まとまった大きな利益を狙いにいくトレンドフォロー型の手法。
    利益になるまでの時間が短い傾向にある。
    トレンド途中の逆行期間は取引しない。
  2. レンジ相場に強い
    トレンドがなくなり、一定の変動幅が確認できたときに取引する手法。
    レンジ相場と仮定した順張り、逆張りを交互に、またはトレンド方向にのみ取引する。
    トレンドフォロー型と比べると利益は劣る。
  3. 逆行相場に強い
    今見ている時間枠(タイムフレーム)のトレンドと逆行する動きを狙って取引する手法。
    逆行するタイミングを計ることが難しく、利益もある程度見込まれるが
    複数のフィルターを通してベストなタイミングで取引する必要がある。

この3つの違いをしっかりと理解して手法を構築できるか、改善していくかがとても重要です。

手法を確認する

前後で重複する箇所がありますが、大事なことは何回でも書いても多すぎません。
手法はとくに大事であり、手法を構築してしまえばメンタルを鍛える必要はありません。

投資は技術なので、技術をしっかりともち、どの場面でどの技術を使えばいいかを選択する知恵を
経験から蓄積していくことがとても大切です。

例えば、箸の持ち方、使い方が良くてもスープを飲むことはできません。
そしてスープを飲むにしてもスプーンをうまく使わないといけません。
マイナスねじを締めるためにプラスドライバーでは回せません。
ねじ穴よりおおきなドライバーでねじを締めることはできません。

状況に合わせて選択することができるかどうかで成績が変わります。

使っているインディケーターの特徴を見直す

インディケーターといってもたくさんあります。
トレンド型、オシレーター型。この2つの特徴を組み合わせていくのが王道です。

特にチャートのサブ枠(基本的に下に表示されるもの)にトレンド型とオシレーター型を
表示させるのではなく、オシレーター型2つを出していてもあまり意味はありません。

また、インディケーターは四本値を使って様々な計算方法を使っているため
現在の相場よりかは遅れてサインが出てしまうデメリットがあります。
このデメリットをいかに自分で工夫して使いこなしていくことを考えていくことが大事です

トレンド型

移動平均線、MACDなどに代表されるトレンドを把握するのに適したもの。
ネットや本ではライン2本のクロスが売買ポイントと記していることが多いですが
状況によっては売買ポイントとして遅すぎることが多いため、状況把握が必要です。

オシレーター型

ストキャスティクスやRSIなどに代表される設定期間内での変動の過熱度を知るのに適したもの。
売られすぎ、買われすぎを意味していると書かれることが多いですが
その水準はトレンドが強く出ている場合が多いため、上位足のトレンドを確認しないと
逆張りからの損切りが多くなることに注意します。

トレンド狙いかレンジ狙いか逆張り狙いか

FXや投資を始めた初期のころはトレンド狙いが一番良いです。
トレンドに沿って取引することで利益になるまでの時間が短くて済み、
利益を生む確率が高くなるためです。わざわざ難しいことをやる必要はありません。

初心者でなくても上級者であればあるほどトレンドが出るまで待ち続け
無駄な取引をしない傾向にあります。

レンジ相場を狙う、トレンドとの逆行を狙う逆張りは慣れてきてからで十分です。
むしろこの期間は何もしないほうが良いと個人的に思います。
個人投資家のメリットは難しい相場では休めるという点です。
機関投資家などは常にポジションを持っていないといけない場面が多いため
難しいと思う相場は極力無視していくのが得策です。

どうしても逆張りがしたい場合は、トレンドが終わったタイミングでやることです。
このタイミングがどこなのかを追求していくのが究極のトレードです。
このレベルを目指していくとリスクリターンの数値が飛びぬけて変わります。
リスク:リターン=1:100といったことが当たり前になります。

究極の逆張りは究極のトレンドの始まりということなので
年間通して利益を残せるようになったら目指していくと良いです。
むしろこのレベルを目指して到達し、さらに改善していくことが真の投資家です。

スキャルピングトレード、デイトレード、スイングトレードの選択

自分のライフスタイルに合わせて取引スタイルを決めるのが王道です。
自分の生活リズムを崩して投資をしても良い成績を残すことはできません。
「1日15分はチャート分析をする」など、最低限のことを決めておくことは大事ですが
取引スタイルは必ずライフスタイルに合わせてください。

  1. スキャルピングトレード(難易度:高)
    日中仕事をしている人や1~3時間程度しかチャートを見続けることが出来ない人向け。
    短期取引だからと言って、日足のトレンドや4時間足のトレンドを無視しないこと。
    取引回数が多くなり、1回の獲得pips数が少ないため初心者にはおすすめしない。
    リスク管理、きちんとした手法がない場合は絶対に避けること。
  2. デイトレード(難易度:中)
    日中仕事がある人向け。朝、昼、夜にチャート分析する時間があればベスト。
    1回トレンドに乗ってしまえば100pips以上を狙える機会がある。
    スキャルピングより取引回数が少なくてすみ(1日1~3回程度)
    利益も大きく見込めるので精神的、時間的にも余裕が出る。
  3. スイングトレード(難易度:中)
    1日1回程度しかチャート分析できない人やゆっくりと増やしたい人向け。
    1週間に1回程度でじっくりと大きな利益を狙いに行く。
    利益を大きく狙いにいけるが、損失も大きくなるためにデイトレードよりも
    リスク管理、取引数量を厳しくしていく必要がある。

エントリー、ストップ、リミットが適切かを見直す(リスクリワード)

リスクリワードに見合わないトレードはしないことを投資を始めた最初のころは徹底してください。

リスク(損失):リワード(利益)=1:2 が理想です。

リスクリワードが1:1.1でも利益は出ますが、1回1回の取引ではそれでいいかもしれませんが
1週間、1か月、半年、1年といったように長いスパンで考えると、全ての取引で勝たなくては
利益が残らなくなります。そういった事態を防ぐためにも上記の理想で考えましょう。

トレンド相場を狙えば上記理想以上の成果は出るので、じっくりと待てるようになると
利益を積み重ねていくことが出来るようになります。

下記は理想です。できるだけ近づけていくように毎日努力してレベルアップしていきましょう。
この理想ポイントを追い求めていけると、リスク:リワード=1:100~300というように
誰もが不可能だと言うようなことが実現できます。

  1. 理想のエントリー
    テクニカルの重要なポイントからの反転を狙う。
    トレンドライン、チャネルラインの上限下限、水平ラインなどの
    レジスタンス、サポートラインからの反発/反転。
  2. 理想のストップ
    上記の反発/反転ポイントのすぐ下、または上。
  3. 理想のリミット
    チャネルラインの上限下限、水平ラインなどのレジスタンス、サポートラインの到達ポイント。

資金管理を厳重にする(リスク管理)

資金管理は手法より優先事項が高い項目です。
資金があればいつでも相場に留まることができますし、利益を生むチャンスが巡ってきます。

資金がなくなれば相場に戻ってくることができず、精神的に不安定になり余裕がなくなります。
余裕がなくなると人は普段取らないような反社会的な行動を起こしやすくなります。

そうならないために自分が仕事で稼いだ大切なお金を守るために、
儲けたい欲よりも資金を守る規律を自分で守ると決意し、行動していかなければなりません。

ただリスクを決めても、それを自分で守る行動をしない限りは意味がありません。
行動はそのまま習慣になるため徹底的に自分を律して30日間以上続けて習慣化する必要があります。

自分を自分で動かす意識で真剣に取り組まないといけません。

適切なリスクは総資金に対して3%前後が適切

人によってリスクの取り方が違いますが、相場に戻ってくる回数を増やすためにも
儲けよりも損失を抑えることを大前提に考えておくように考え方を切り替える必要があります。

そのためにもリスク許容度3%前後を1回の取引の最大損失額に設定し、
その金額で取引量を調整します。

例)総資金10万円(証拠金として入金したもの)の最大損失額が3,000円(3%計算)
  1万通貨(1ロット)で取引する場合は、30pips前後
  2万通貨(2ロット)で取引する場合は、15pips前後

  1,000通貨(0.1ロット)で取引する場合は、300pips前後
  5,000通貨(0.5ロット)で取引する場合は、60pips前後

例)総資金30万円(証拠金として入金したもの)の最大損失額が9,000円(3%計算)
  1万通貨(1ロット)で取引する場合は、90pips前後
  2万通貨(2ロット)で取引する場合は、45pips前後

最大損失額をコントロールする3つの方法

  1. 総資金に対するリスク許容度で最大損失額をコントロール
  2. 任意に決めた最大損失額から取引数量をコントロール
  3. リスク許容度を維持し、総資金を増やして最大損失額をコントロール

取引スタイルによってリスクリワードの観点で損失幅が異なります。

スキャルピングでは短時間で数pips程度の利益なので、1~5pips程度の損失
デイトレードでは1日の中で数回程度の取引をするため、30~50pips程度の損失
スイングトレードでは2~7日程度(状況により異なる)100~300pips程度の損失

上記が初心者には良い割合です。

ファンダメンタル分析を見直す

個人的には投資は値動きが全てだと考えています。
値動きがあるから投資家たちは儲けるチャンスと失う機会が生まれます。

そのため値動きさえ見ていれば良いという持論を持っていますが
それでも外部的要因としてファンダメンタルズを捨てておくことはできません。

というのも、値動きを加速させる要因を持っているのがファンダメンタル要素です。
エリオット波動を学んで使いこなせるようになると、指標や介入などの動きでも予測がつきます

しかし「値動きのスピード」に関しては予測できません

同じ上昇(下落)の動きでも、戻りをつけながら動いていくのか、戻りをつけずに動くかは
ファンダメンタル要因が大きな役目を果たしていると考えています。

そこに投資家たちのポジション状況がロングに傾いているか、ショートに傾いているかで
動きの伸びが強まるか弱まるかが決まります。

見直すポイント

初心者や中級者が勘違いしたり間違った意識を持たないように
ファンダメンタル分析から正しい取引に繋げていく方法を、それぞれ以下のポイントの下で
色分けで理由を記します。

  1. 経済指標の結果で動きを予測しない
    指標結果でどう動くかはその時しか分からない。結果が良くても反応しない、逆に動く。
    その理由はエリオット波動で考えたときの動きに反しているため。
  2. ロイター、ブルームバーグのニュース記事を読んで、すぐ行動しない
    ニュース記事はあくまでその時点を記したもの。
    その記事を読んで、これまでの経済指標の結果やチャートの値動きが織り込んで
    動いているかを確認する。そして、その国に住む人たちのリアルタイムの現状を
    SNSやネットで情報取集していく。(この手間を惜しまないこと)
  3. ネットや雑誌のアナリストの情報は参考程度にする
    アナリストの意見をそのまま鵜呑みにしない。必ずどちらかに偏っているので
    自分でバランスをとるように心がける。明らかに誰が見ても同じ方向を向いている場合を除き
    その情報はどの面を見て言っているかをチェックする。

この3つを見直せばファンダメンタル分析は取引のプラスになっていきます。

テクニカル分析を見直す

テクニカル分析は自分が好きなインディケーターを使って構いません。

ただ1つ注意していただきたいのは、ネットや本で書かれている一般的な使い方だけでなく
自分で研究してどのような状況のときに有効なのか、有効でないときはどのようなときかを
しっかりと分類しておきます
。そして、その分類が分かるような相場状況を判断できる能力を
身につけるために途方のない時間をチャート分析に使うことです

これさえきちんとやれば、そうそう口座内の金額を無くすことはなくなります。

その上で、私が普段取引しているシンプルな方法でテクニカル分析を見直すとしたら・・・と
仮定して以下の2つについて書きます。

チャネルラインを引くポイントの見直し

チャネルラインは引くポイントを変えることで角度が変わり、
その後の動きが意識されなくなることが多くなります。

1つのトレンドが終わったところから引くことが基本中の基本ですが
その途中から引いてしまうと意識されないラインを引くことになります。

チャネルライン 正しい引き方

豪ドル円月足
豪ドル円 月足 チャネルライン 正しい引き方

オレンジポイントの高値同士を結んで上限を引き、それまでに付けた一番安い安値に下限を引きます。
これが基本的なチャネルラインの引き方です。

チャネルライン 違う引き方

豪ドル円 月足
豪ドル円 月足 チャネルライン 違う引き方

上図では中途半端な場所から高値を結んでいます。
このような引き方は間違いです。

基本的にチャネルラインの角度(トレンドラインの角度)は、将来的な価格のものさしになり
その角度に従って上下に動いていきます。これに例外はありません。

チャネルラインを引くポイントはエリオット波動をカウントするポイントと同じです。
つまり値動きの重要な高値と安値ということです。

これが基本となり、応用はわざと崩していくのですが難しいので
まずは基本をマスターしていくとよいです。

チャネルラインを引くポイントを見直すとしたら、
エリオット波動のカウント場所かどうかになります。

以下のカテゴリーも参考にしてください。

エリオット波動を覚えて使う→カウント場所の見直し

エリオット波動は初心者には難しいです。
私も1年以上かけて分かるようになりました。毎日1時間以上はチャートを見てカウントを取り
たくさんの通貨ペア、時間枠別に練習していました。

本当は投資を始めた初期から覚えたほうが良いですが、そのような方が周りにいないので
検証できないためおすすめすることはできません。

もし勉強するなら以下のカテゴリーを参考にしてください。

米国株チャートで勉強するのがおすすめ

チャネルライン、エリオット波動を効率よく勉強するためには米国株が一番です。
そして月足、週足を重点的にやります。

米国株を始めてチャネルライン、エリオット波動で分析していて分かったことですが
FXのチャートより断然分かりやすく、素直に動いているものがほとんどです。

FXの通貨ペアではわかりづらくても米国株の銘柄では簡単に分かるので
米国株で練習する場合の手順を書きます。

チャートを対数表示にする

通常の価格ベースのチャートではエリオット波動をカウントすることが難しく
チャネルラインも急角度になりやすいため、Trading Viewのチャートを使って対数表示にします。

米国株はチャネルライン、エリオット波動を勉強しやすい
ADBE 通常表示

Trading Viewの右下の歯車をクリックして、「通常」から「対数」をクリックして変更します。

米国株はチャネルライン、エリオット波動を勉強しやすい
ADBE 対数表示

対数表示にすると値動きがはっきりします。
これでエリオット波動のカウントが取りやすくなるし、チャネルラインも引きやすくなります。

この状態にしたらエリオット波動、チャネルラインの順番で練習していきます。
ADBE(Adobe)を一緒に分析していきましょう。

エリオット波動をカウントする

米国株はチャネルライン、エリオット波動を勉強しやすい
ADBE エリオット波動のカウント

ここではカウントのすべてを解説するのは難しいので(コツなどは感覚部分もあるため)
ここでは上図のようなカウントになるとします。

このカウントに従ってチャネルラインを引いていきます。

チャネルラインを引く

全てのラインを引くと見づらくなるため、基本と応用それぞれを個別にして図に記します。

大きな流れの青文字のカウントでチャネルラインを引く【基本編】
米国株はチャネルライン、エリオット波動を勉強しやすい
青のカウントに合わせて基本の引き方でチャネルラインを引く

チャネルラインを基本の引き方で引くと上図になります。(上昇チャネルライン)
この銘柄史上最高値をつけた高値の赤文字3が青チャネルラインの半値(水色ライン)に到達後
大きな下落となり反転しています。

それ以外にも青文字(B)の高値、さらに左にある赤文字3~4間にある戻り高値も
この半値ラインで上昇を抑えられています。

このようにきちんとした角度のラインがラインが引けるようになれば、
意識される高値や安値が反応します。

メインのチャネルラインの向きと逆向きのチャネルラインを引く【基本編】
米国株はチャネルライン、エリオット波動を勉強しやすい
メインチャネルラインとは逆向きのチャネルラインを引く

大きな流れのカウントの青文字1を起点として、メインの上昇チャネルラインとは逆向きで
なるべく緩やかな角度で下向きの角度を取ります。

今回は偶然にも青文字2以降の次の上昇の動きを作り出した1波動目の赤文字1の高値に合わせると
高値が意識されているラインが引けました。これを上限とします。
下限を左側の赤文字4の安値に当てます。

次に、この下降チャネルラインと同じ角度が緑ラインです。
この緑チャネルラインを主要な高値や安値(エリオット波動のカウント箇所)、
高値同士、安値同士、緑ラインと同じ角度で高値と安値が重なる箇所に置いた延長線上が
レジスタンスライン、サポートラインとして反転/反発ポイント候補になります。

チャネルラインを重ねる【基本編】
米国株はチャネルライン、エリオット波動を勉強しやすい
チャネルラインを重ねる

この下降チャネルラインを上にコピペして重ねていくと、次のターゲットが分かります。

チャネルラインを使ったN波動、E波動

先ほどと同じ角度の下降チャネルの下限を青文字カウントの起点の安値に引いて
大きな流れの下降チャネルを作り、N波動とE波動で上昇ターゲット候補を探ります。

N波動
米国株はチャネルライン、エリオット波動を勉強しやすい
N波動

N波動はオレンジ矢印のように起点から高値(上図では青文字(1))の変動幅を
その後の戻り青文字(A)※状況によっては青文字(2)からその変動幅分を計測して
最終到達点を探ります。

E波動
米国株はチャネルライン、エリオット波動を勉強しやすい
E波動

E波動は黒矢印のように起点から高値(上図では青文字(1))の変動幅を
青文字(1)からその変動幅分を計測して最終到達点を探ります。

以上が基本です。応用は難しくなるので別途記事にします。

このようにしてテクニカル分析を見直しています。

まとめ

急に勝てなくなった、何をやってもうまくいかないときはどうしてもあります。
自分でその状況が分かればいいですが、よくわからないときは上述したことを
1つ1つ丁寧に振り返り、自分の原因を突き止めることがとても大切です。

何もわからないまま取引を続けても資金を減らし続けるだけです。
相場はいつでも動いているので、いつ戻ってきても良いのです。

しっかりと克服してから相場に戻りましょう。

  1. 相場が良かったのか、自分の手法が良かったのかを確認する
  2. 手法を確認する
  3. 資金管理を厳重にする(リスク管理)
  4. ファンダメンタル分析を見直す
  5. テクニカル分析を見直す

最後にこの言葉で締めたいと思います。

ー相場は逃げない。逃げているのはいつだって己と向き合わなかった自分だけだ。ー

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