海外FX会社で出金拒否されないために|原因の特定、解決方法、対策を徹底解説

海外FX会社で出金拒否されないために|原因の特定、解決方法、対策を徹底解説 海外FX

ROSE FX(@TradeContents_W)です。

「海外FX会社は出金拒否が怖いから使わない」「この会社は出金拒否するって本当?」
「出金拒否されてしまった後の対応は?」「出金拒否されないためにはどうすれば良いの?」

この記事では出金拒否の原因や対策、出金拒否されないための対処法などを解説します。

出金拒否される原因

出金拒否される原因

FX会社に登録した名前と出金先の銀行口座の名前が異なる場合

FX会社は最初に身分証明書と住所証明書を本人確認の書類として確認します。
顔写真付きのものを提出するため、その書類をもって本人と認証します。

そのため出金先の銀行口座が本人名義でない場合は、
本人以外のなりすましか他人がその口座を使って出金しようとしているケースを疑い
出金を断らざらるをえません。

もし仮にこのようなことが認められてしまうと、マネーロンダリングがし放題になることや
ハッキングでユーザーに大きな損失を与えてしまうことにもなりかねません。

ボーナス分も含めて出金しようとしている場合

ボーナス分はFX会社が負担しているものであり、ユーザーの資金ではないため
ボーナス分を含めた出金はできません。

対象口座のボーナス分はシステムによって管理されているため
ボーナス分を含めた金額では出金できないようになっています。

入金した分がなくなり、ボーナス分が残っていても出金できません。

入金方法によって出金方法が異なる場合

基本的に入金方法と同じ方法で出金をしないといけません。

例えば銀行送金で入金した場合は、出金するときは銀行送金になります。
クレジットカードで入金した場合は、、利用したカードに返金という形になります。
(買い物をして、返品した時と同じ手順になります)

利用規約で禁止されているトレードを行った場合

各FX会社はそれぞれトレードの規則を利用規約にまとめています。
この利用規約に違反したトレードを行った場合は、そのトレードは無効とみなされます。

例えば利用規約で定めているもので多いのは以下の通りです。

  • スキャルピング行為の禁止
  • ポジション保有時間(最低~分以上保有すること)
  • アービトラージ(裁定取引)の禁止
  • 複数の口座間で両建てをしないこと

資金を移動していない

海外FX会社の口座に入金する際、ウォレットという資金を1箇所にまとめるものを
用意しているところがほとんどです。

このウォレットから使いたいアカウント口座に資金を移動する方法をするため
出金するときもアカウント口座からウォレットに資金移動をしないと出金できません。

こういったトラブルも出金拒否されたと勘違いする要因ではありそうです。

出金拒否されたときの解決方法

出金拒否されたときの解決方法

出金先の口座名義を確認する

出金先の口座名義を必ず確認しましょう。
名義だけでなく、支店名、支店コード、銀行コード(SWIFTコード)、英語表記の住所も同様です。

専用の翻訳サイトか出金先の銀行の英字部分を確認するようにされてください。

ボーナス分を差し引いた金額を出金する

出金拒否されないためにはボーナス分(ボーナス分の残高)を差し引いた金額を入力し
出金手順に沿って申請します。

もし入金分がすべてなくなり、ボーナス分だけになったとしても
ボーナス分で取引して利益になった分は出金できるため、その点は安心されてください。

入金方法にあった出金方法を選択する

入金が銀行振込の場合は銀行振込を選択します。
クレジットカードで入金の場合は、クレジットカードに出金先を選択します。
暗号資産ならば暗号資産のウォレットに出金先を選択します。

入金した金額以上に利益が出た場合は、出金先を自由に選択できます。
受け取りやすい方を選びましょう。

利用規約を確認する

利用規約はアカウント口座(ユーザー管理画面)で確認することが出来ます。
日本語翻訳機能を使って確認をし直しましょう。

もしわからない部分があればカスタマーサポートに連絡して聞くようにしてください。
時間がかかることがあるかもしれませんが確実です。

知らないまま同じような方法で取引をしていると、口座を凍結させられる恐れがあります。
きちんと問い合わせた履歴があり、取引を見直していれば出金は出来ないかもしれませんが
口座凍結という最悪な事態は免れやすいです。

資金を移動させる

取引口座(MT4口座やMT5口座など、名称はFX会社によって異なる)から
ウォレットに資金を移動させます。

海外FX会社によって異なる場合もありますが、資金を1つにまとめているウォレットがある場合は
必ずウォレットに資金を移動させたかを確認してください。

カスタマーサポートに連絡する

上記のことをしても出金できない場合はカスタマーサポートに連絡されてください。

システムの不具合で出金作業が滞っている可能性もあります。
出金ができなくて焦りや憤り、ヤキモキしていると思いますが、
冷静に丁寧な言葉遣いで連絡されてください。

カスタマーサポートの方も同じ人間です。
ユーザーの助けになりたいと思って対応していますので、
大切な人や友人に接するように丁寧に接してください。

出金拒否されないための対策

出金拒否されないための対策

利用規約を必ず先に読み込み、禁止事項をメモしておく

海外FX会社に口座を開いたら、まず先に利用規約をチェックする癖をつけておきましょう。

そして禁止事項をメモにするなり、PCのメモ帳に入力して忘れないようにしましょう。

例)ポジション保有時間は3分以上
  スキャルピングはしない

わからない部分、解釈の違いがありそうな場合はカスタマーサポートに連絡しましょう。

自分のトレード方法を毎回チェックする

利用規約に反さないように1回1回のトレードを取引履歴と共にチェックしましょう。

しかし神経質にならなくても、各FX会社はそれほど規約に違いはありません。

最後に|基本的に正当な理由なき出金拒否はない

基本的に正当な理由のない出金拒否はありません。

特にグローバルに展開している海外FX会社であれば
会社の信用問題にも関わるため理由のない出金拒否はしません。

サイトやSNSで出金拒否されたとあげられているものは
その当事者が何かしらの利用規約に触れたことを理解していない場合があります。

もちろん本当に正当な理由のない出金拒否も存在しますが(システムエラーなど)
当事者以外はそのことについて真偽は分かりません。

そのため過度にそのようなことを信じるのは控えたほうが良いと思います。
※怪しむなということではありません

出金拒否の大概は当事者が利用規約に触れているために起きており
その点だけ注意しておかなければいけません。
FX会社もうかつなことをして評判が落ちたら存続できなくなるため
規約違反かどうかはとても慎重に協議して判断しています。

金融ライセンスを取得するための費用や
ユーザーの資金保護や補填をする協会にも入る場合はその費用もあるため
FX会社はとても大きな費用を負担してます。

そのため利用規約違反以外でユーザーに不利なことをする必要性がありません。
むしろ積極的に長期的に取引をしてもらいたいと思っているので
この点だけを利用者は覚えておいてほしいと思います。

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もし発見した場合は、適切な対応をさせていただきますのでご了承ください。

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    相場歴:20年|手法:エリオット波動、ローソク足、チャネル&トレンドライン|トレード通貨ペア:USDJPY(ドル円)EURJPY(ユーロ円)|FXトレーダー&ブロガー(2007-現在)※FX会社(2020)、FXデモ体験アプリ会社(2021-2022)│エリオット波動&チャネルライントレード│投資コンテンツ執筆│ブログ運営│FX会社とタイアップ計11社以上、FX専門雑誌掲載7回、 FX WEBメディア掲載3回、FX投資ラジオ番組出演2回など、その他多数。
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