チャネルラインは基準となるトレンドラインと同じ傾きのものを
平行に移動させてプライスの変動を予測するために使います。
今回は通常のチャネルラインの引き方と使い方とは違った
Pelican FX流の紹介をします。
チャネルラインの引き方
チャネルラインの基本は、安値と安値、もしくは高値と高値を結び、
その間で一番高い高値か一番低い安値に上記のラインの傾きのまま
高値か安値に引きます。
通常であればそうなのですが、
Pelican FXの場合は上図のような、高い、低いところには引かず
その高値/安値より高い/低いところをつけているローソク足の高値/安値に
チャネルラインの平行ラインを置きます。
チャネルラインの応用
先ほど引いたラインをチャネルラインの本来引くべき高値/安値に移動させます。
この時、チャネルラインの半値分で上昇/下落を止められていたら
下落/上昇をする可能性が高くなります。
上図の例では下落パターン。
このチャネルラインを下に抜けたたことで
このチャネルラインの下限が上昇を抑えるレジスタンスラインとして
機能するかを上昇じは見ていくようにします。
チャネルラインの応用2
もし上記のようにチャネルラインを引いて、
そのチャネルラインの上限がちょうど一致していたら
そのチャネルラインは移動させずに、そのまま使います。
補足
ここまでのやり方は下落時のちゃぶつきの動きで
チャネルラインを引くやり方でした。
上昇時のちゃぶつきは高値同士を結んでいく形になり、
下図のようになります。
ベースは黒ライン、移動後は赤ライン。
黄色枠の移動後の赤チャネルラインの半値分で反発したので
上昇していく流れができた例です。
直近の動きが上昇していくような動きなのか、下落していくような動きなのかを
見極めることが大事になってくるので、チャートをしっかりと見る目を養ってください。
コメント