本日の主要通貨ペアのテクニカル分析、トレード戦略とシナリオを公開します!
基本的にはUSDJPY(ドル円)をメインとした内容となっていますが
EURUSD(ユーロドル)やGBPUSD(ポンドドル)、EURJPY(ユーロ円)やGBPJPY(ポンド円)、AUDJPY(豪ドル円)などの他通貨ペアやドルインデックス、XAUUSD(ゴールド)、
日経225、S&P、ダウ平均の銘柄も追記していくことがあります。
チャート:EBC Financial GroupのMrtaTrader5
分析ツール:移動平均線(25EMA、75EMA、200EMA)、チャネルライン
分析方法:値幅理論、エリオット波動、ダウ理論
USDJPY(ドル円)

先週末の雇用統計は乱高下し、その後下落が強まることで安値を更新してきました。
深夜にかけて反発はしたものの安値を試す動きが出てきたところで
月曜日の朝を迎えています。
今日のポイントは安値を再度更新してくる動きを警戒し、
下落が止まる場所、上昇を始めるタイミングを見極めていくことにあると考えています。
重要レジスタンスゾーン:151.95
重要サポートゾーン:150.80、150.60、150.45
トレード戦略
シナリオ1 上昇プラン
反発したと考えるにはまだ条件不足です。
赤ラインの起点からはそれぞれ3波構成で下落をしていると考えると
もう一段下の動きがあってから上昇してくると考える方が自然です。
本格的な上昇は赤ラインを超えてからになると考えられるため
それまでは上昇しづらいことを想定しておきたい状況です。
もし上昇が強まり151.84付近の高値を更新した場合は
151.95付近を目指すことが想定されます。
この価格をしっかり超えた場合は152.15付近が視野に入ります。
シナリオ2 下落プラン
150.98付近の安値を更新してくると、下落が進みやすい状況が予測されます。
しかし前回の下落を見ても安値更新後の動きが鈍い可能性もあるため
下落が続かない場合は150.80や150.60付近で止まることを考えておきます。
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