本日の主要通貨ペアのテクニカル分析、トレード戦略とシナリオを公開します!
基本的にはUSDJPY(ドル円)をメインとした内容となっていますが
EURUSD(ユーロドル)やGBPUSD(ポンドドル)、EURJPY(ユーロ円)やGBPJPY(ポンド円)、AUDJPY(豪ドル円)などの他通貨ペアやドルインデックス、XAUUSD(ゴールド)、
日経225、S&P、ダウ平均の銘柄も追記していくことがあります。
チャート:EBC Financial GroupのMrtaTrader5
分析ツール:移動平均線(25EMA、75EMA、200EMA)、チャネルライン
分析方法:値幅理論、エリオット波動、ダウ理論
USDJPY(ドル円)

1日中下落を続けましたが、日本時間深夜から反発して日足を確定させました。
エリオット波動では5波動の下落推進波を完成させたと考えられます。
(最後の5波目はエンディングダイアゴナル)
ここから152.76付近を超えるような動きになれば修正波Aの最初の戻りを完成させることを
考えていく場面となるでしょう。
本日は戻りを意識しつつ、下落勢の動きに警戒しておくと良いと思います。
重要レジスタンスゾーン:153.05、153.50
重要サポートゾーン:152.10
トレード戦略
シナリオ1 上昇プラン
152.44付近でサポートされているうちは上目線(短期的)
152.76を超えてきた場合は152.95-153.05を意識した動きを想定しています。
見ようによっては先月から続いた強い下落が全て終わった可能性も考えられるため
戻りを意識した上昇の動きが続くことも今後を考えて想定しておくと良いでしょう。
シナリオ2 下落プラン
152.44を明確に割れてくると152.30付近を意識した下落を想定しています。
もし152.76を超えずにこのような動きになった場合は
高値を確定させる動きとなるため、下落が続く場合とレンジになるシナリオを
新たに考える必要が出てきます。
USDJPY(ドル円) 15:39追記

下落が強まり安値を更新しました。
チャネルラインの角度も少し変わったので
この角度の急な短期的な下降チャネルライン内で推移してくるかに注目します。
まだ下落基調は継続しているので、今日の安値151.80付近を目指してくるか
抜けてくる可能性を考えます。抜けた場合は151.50-60付近を予測します。
逆に安値を更新しない場合は底打ちとなるため上昇してくるものと思われます。
この時の上昇は日足レベルで長く続く可能性を考えておく状況になりそうです。
なお、このまま角度の急な短期的な下降チャネルライン上限を超えてきた場合は
152.70-90付近を目指すことを想定しておきます。
コメント