本日の主要通貨ペアのテクニカル分析、トレード戦略とシナリオを公開します!
基本的にはUSDJPY(ドル円)をメインとした内容となっていますが
EURUSD(ユーロドル)やGBPUSD(ポンドドル)、EURJPY(ユーロ円)やGBPJPY(ポンド円)、AUDJPY(豪ドル円)などの他通貨ペアやドルインデックス、XAUUSD(ゴールド)、
日経225、S&P、ダウ平均の銘柄も追記していくことがあります。
チャート:EBC Financial GroupのMetaTrader5
分析ツール:移動平均線(25EMA、75EMA、200EMA)、チャネルライン
分析方法:値幅理論、エリオット波動、ダウ理論
USDJPY(ドル円)
チャネルライン(黒)の値幅で推移しているUSDJPYです。
今週は徐々に下落幅を拡大していく形で推移していたのが特徴的です。
しかし昨夜の動きでチャネルライン(赤)の角度と値幅で推移が特定され、
その値幅のN波動を取った安値で下落が止まりました。
現在は安値を切り上げてきたため、上昇トレンドに移行できるかが注目ポイントといえます。
しかし切り上げていても154,72付近のレジスタンスゾーンを越えないと
15分足より上の時間足ではトレンド転換したことにはならないため、
まずは越えられるかが重要になってきます。
重要レジスタンスゾーン:154.72付近
重要サポートゾーン:153.78付近
トレード戦略
シナリオ1 上昇プラン
N波動を取ったチャネルライン(赤)上限を越えていくまで待ちます。
154.72付近のレジスタンスゾーンを越えるか、または越えられずに戻されても
チャネルライン(赤)上限付近でサポートされるかを確認します。
サポートされたら買い戦略を考え、中期的な上昇を狙っていきます。
直近の上昇目安は154.80付近、その上は155.00付近です。
シナリオ2 下落プラン
154.13付近を抜けてきた場合、153.80付近を目指す展開が予想されます。
その後、上昇しても154.00をクリアできずに高値を切り下げる動きとなった場合
下落が続く可能性を考えなくてはなりません。
その場合、153.50をターゲットした下落を想定しています。
USDJPY 18:55追記
上昇が継続する可能性が高い上昇フラッグ(紫ライン2本)が発生しています。
上限を超えてくれば、それまでの上昇分を上に超えてくるため
四角(水色)ゾーンをターゲットに進んでいくと思われます。
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