- この記事で分かること
- 結論|迷ったらPRIMEで始め、取引量が増えたらZEROを検討する
- WB Investの口座タイプ一覧|公式条件を整理
- 各口座タイプの特徴を詳しく解説
- ZEROとPRIMEの損益分岐点を計算する|ユーロドルとドル円で結論が変わる
- 口座通貨の選び方|JPY・USD・GBPのどれにするか
- 最大取引サイズと運用上の制約
- 資金額・目的別|口座タイプの具体的な選び方シナリオ
- 口座タイプ別のメリット・デメリット
- 他社との比較|口座構成の観点で見るWB Invest
- 向いている人・向いていない人
- 実際の使い方|口座開設から口座タイプの決め方まで
- 口座開設前のチェックリスト|5分で確認できる7項目
- まとめ|口座タイプは「コスト構造」と「検証のしやすさ」で選ぶ
- WB Investの口座タイプに関するよくある質問(FAQ)
- WB Investの口座タイプは何種類ありますか?
- 最初はどの口座を選ぶべきですか?
- ZERO口座の最低入金額はいくらですか?
- ZERO口座とPRIME口座で、レバレッジは違いますか?
- ZEROの手数料はいくらですか?
- ZEROとPRIME、結局どちらが安いですか?
- ZERO VIP口座の条件は?
- CENT口座は何ができますか?
- CENT口座の1ドルは何セントですか?
- 口座は複数開設できますか?
- 口座タイプは後から変更できますか?
- ロスカット水準は口座ごとに違いますか?
- スワップフリーは全口座対応ですか?
- トレーニングはどの口座で受けられますか?
- スキャルピングに向いているのはどの口座ですか?
- EA運用に向いているのはどの口座ですか?
- 口座開設ボーナスはどの口座で使えますか?
- 免責事項
この記事で分かること
- WB Investの4つの口座タイプ(ZERO・PRIME・ZERO VIP・CENT)の条件の違い
- ZEROとPRIMEの損益分岐点(ドル円とユーロドルで結論が変わる理由)
- CENT口座の使いどころと、注意すべき制限
- 取引スタイル別の「最初に選ぶべき口座」
- 口座選びで失敗しないためのチェックリストとFAQ
WB Investの全体像は、最初の記事「WB Investの評判・口コミを徹底解説」で解説しています。
まだ読んでいない方は、先に確認すると理解しやすくなります。
結論|迷ったらPRIMEで始め、取引量が増えたらZEROを検討する
最初に結論です。
- 多くの人の最初の口座は「PRIME」:最低入金額5,000円、手数料無料、コスト計算が単純
- スキャルピング・EA・大きなロットを回す人は「ZERO」:スプレッド0.0pips〜+往復手数料。
ただし通貨ペアによって有利不利が変わる - 1ドルから試したい、極小ロットで検証したい人は「CENT」:ただし取扱商品が限られ、条件も異なる
- ZERO VIPは問い合わせ制:公式表では最低入金額が「要お問い合わせ」で、大口向け
口座タイプ選びで一番多い失敗は、「0.0pipsだから一番安いはず」と考えてZEROを選ぶことです。
実は、円ペアでは計算が逆転するケースがあります。理由は、本文の損益分岐点の章で数字を使って説明します。
取引スタイル別・おすすめ口座の早見表
| あなたのスタイル | 最初のおすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 初めての海外FX、様子見したい | PRIME | 5,000円〜、 手数料なしで分かりやすい |
| 出金テストを超低リスクでやりたい | CENT または PRIME | 1ドル〜/5,000円〜 |
| スキャルピング(ユーロドル・ゴールド中心) | ZERO | 狭いスプレッド+手数料で、 取引量が多いほど有利になりやすい |
| スキャルピング(ドル円中心) | PRIME と ZERO を実測比較 | 円ペアはpip価値が小さく、 手数料の比重が重い |
| スイング・長期保有 | PRIME | 手数料が不要で、 スプレッドの影響が小さい |
| EA運用(高頻度) | ZERO | 回転数が多いほどコスト差が出る |
| 大口・高額資金 | ZERO VIP を問い合わせる | 往復手数料が低い設定(公式表) |
WB Investの口座タイプ一覧|公式条件を整理
公式の口座比較ページに記載されている条件をまとめます。
| 項目 | ZERO | PRIME | ZERO VIP | CENT |
|---|---|---|---|---|
| 公式の位置づけ | FXのプロトレーダー向け(経験者向け) | 初心者におすすめ | VIPトレーダー向け | 初心者におすすめ(※) |
| 最低入金額 | 50,000円 | 5,000円 | 要お問い合わせ | $1〜 |
| 口座通貨 | USD・GBP・JPY | USD・GBP・JPY | USD・GBP・JPY | USDセント |
| スプレッド | 0.0pips〜 | 1.0pips〜 | 0.0pips〜 | 1.0pips〜 |
| 往復手数料:FX・貴金属CFD | $8 | $0 | $5 | $0 |
| 往復手数料:暗号資産CFD | $8 | $0 | $8 | $0 |
| 往復手数料:その他CFD | $0 | $0 | $0 | $0 |
| 最大レバレッジ | 2000倍 | 2000倍 | 2000倍 | 2000倍 |
| 取扱資産 | すべて | すべて | すべて | FX・暗号資産・貴金属 |
| 最小取引サイズ | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
| 最大取引サイズ | 50 | 50 | 50 | 1000 |
| 両建て | 可 | 可 | 可 | 可 |
| スワップフリー | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| マイナス残高リセット | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| 日本語専用サポート | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| トレーニング | なし | あり | マンツーマン | なし |
| ロスカット/マージンコール | 20%/100% | 20%/100% | 20%/100% | 20%/100% |
※公式ページ内で、CENT口座の想定ユーザーが「初心者におすすめ」と「経験者向け」の2通りに表記されています。
いずれにしても、極小額で試す用途の口座と捉えるのが実態に合っています。
表から読み取れる、4口座の共通点
- 最大レバレッジ、最小取引サイズ(0.01)、ロスカット水準(20%)、マージンコール(100%)は全口座共通
- 両建て、マイナス残高リセット、日本語専用サポートのチェックも全口座共通
- 違いが出るのは、最低入金額・スプレッド・手数料・取扱資産・取引サイズ上限・トレーニング
つまり、口座タイプ選びは「コスト構造をどちらにするか」(スプレッド型か、手数料型か)と
「最低入金額・取扱資産の制限を許容できるか」の2点でほぼ決まります。
各口座タイプの特徴を詳しく解説
ZERO口座|0.0pips〜のスプレッド+往復$8
公式が「FXのプロトレーダー向け」と位置づける、スプレッド優先の口座です。
特徴
- スプレッド0.0pips〜(最小値の表記)
- FX・貴金属CFDは往復$8、暗号資産CFDも往復$8
- 株式・株価指数・ETFなど「その他すべてのCFD」は手数料$0
- 最低入金額は50,000円
- 全資産クラスを取引可能
トレーダーにとっての意味
ZEROは、「スプレッドを見た目で狭くして、手数料で別に払う」仕組みです。
ロット数に比例して手数料が固定でかかるので、1回あたりの利幅が小さい戦略(スキャルピングや高頻度EA)では、
手数料の比重が大きくなります。
逆に言えば、スプレッドが狭くて良いことは、ポジションを持つ瞬間のコストが小さいことです。
しかし手数料を足した総コストで判断しないと、「0.0pipsなのに利益が残らない」という状況に陥ります。
向いている人
- 取引量が多く、総コストで比較できる人
- ユーロドルやゴールドなど、pip価値が大きい銘柄が中心の人
- スプレッドが安定しているかを、自分で記録・検証できる人
注意点
- 最低入金額が50,000円で、PRIMEより10倍高い
- 手数料が円換算でいくらになるかは、為替レート次第
- 「0.0pips」は最小値で、常時ではない
PRIME口座|手数料無料・1.0pips〜で最も分かりやすい
公式が「初心者におすすめ」とする、スプレッド一本の口座です。
特徴
- スプレッド1.0pips〜(最小値の表記)
- すべての資産で往復手数料$0
- 最低入金額5,000円
- 全資産クラスを取引可能
- トレーニング提供あり(公式表)
トレーダーにとっての意味
PRIMEの最大の強みは、コストが「スプレッドだけ」で完結することです。
エントリー画面のスプレッドを見れば、そのまま取引コストが分かる。損益計算も単純です。
さらに、最低入金額が5,000円と低いので、出金テストを含めた検証を、失っても痛くない金額で行えるのが大きな利点です。
海外ブローカーを試すとき、私は必ず少額で一巡させますが、PRIMEならそれがそのまま可能です。
向いている人
- 初めてWB Investを使う人
- スイングトレード中心で、コスト計算を単純にしたい人
- 取引量が多くない人(月に数ロット〜十数ロット)
注意点
- 取引量が非常に多いと、ZEROとの差が積み上がる可能性がある
- 1.0pipsは最小値で、時間帯により広がる
ZERO VIP口座|往復$5の大口向け(問い合わせ制)
特徴
- スプレッド0.0pips〜
- FX・貴金属CFDは往復**$5**(ZEROより$3安い)
- 暗号資産CFDは往復$8
- 最低入金額は「要問い合わせ」
- トレーニングはマンツーマン
- 申し込みは公式サイトのフォームから
トレーダーにとっての意味
ZEROとの違いは、FX・貴金属の手数料が$8→$5に下がることです。
1ロットあたり$3の差は、月100ロット取引すれば$300(約4.5万円、1ドル150円の計算例)になります。
ただし、入金条件が公開されていないため、一定以上の資金や取引量が前提と考えるのが自然です。
条件を知るには、公式のVIP申請フォームから問い合わせるしかありません。
本記事では、公開されていない条件は断定しません。
CENT口座|1ドルから始められるセント口座
特徴
- 最低入金額:$1〜
- 口座通貨はUSDセント(口座残高をセント単位で管理)
- スプレッド1.0pips〜、全商品で手数料$0
- 取扱資産はFX・暗号資産・貴金属のみ(株式・株価指数・ETFなどは対象外)
- 最大取引サイズ1000(他口座は50)
- トレーニングは提供なし
トレーダーにとっての意味
CENT口座は、1ドル=100セントの単位で資金を管理する口座です。
海外ブローカーの英語ページでは「すべての注文は米セントで執行される」と説明されています。
つまり、同じ0.01ロットでも、通常口座より金額ベースの損益が小さくなる設計です。
使いどころは次の3つです。
- 出金テスト・入金テスト:1ドルから動かせる
- EAや手法の実弾検証:デモ口座では分からない約定の癖を、極小リスクで確認
- レバレッジの感覚を掴む:初心者が高レバを体感する練習台
ただし、取扱資産が限られる点は要注意です。
株価指数CFD(US100など)や株式CFDで検証したい場合、CENT口座は使えません。
注意点
- 損益や証拠金の表示がセント単位なので、ドル換算を間違えやすい(100セント=1ドル)
- ボーナスなどのキャンペーンが、CENT口座に適用されるかは、各キャンペーンの条件で確認が必要
- セント口座の契約サイズなどの詳細は、公式表だけでは読み取れないので、取引前にMT5の銘柄仕様で確認する
ZEROとPRIMEの損益分岐点を計算する|ユーロドルとドル円で結論が変わる
ここが本記事の核心です。「どちらが安いか」は、通貨ペアのpip価値で変わります。
基本の考え方
総コストは次の式で表せます(1ロットあたり)。
- ZERO=平均スプレッド(pips)× pip価値 + 往復手数料$8
- PRIME=平均スプレッド(pips)× pip価値
ケース①|ユーロドル(pip価値=1ロット$10)
| ZEROの平均 | PRIMEの平均 | ZEROの総コスト | PRIMEの総コスト | 有利な口座 | 1ロット差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.1pips | 1.0pips | $9 | $10 | ZERO | $1 |
| 0.2pips | 1.0pips | $10 | $10 | 同じ | $0 |
| 0.3pips | 1.0pips | $11 | $10 | PRIME | $1 |
| 0.2pips | 1.3pips | $10 | $13 | ZERO | $3 |
分岐点は「PRIMEとZEROのスプレッド差が0.8pips」($8 ÷ $10)です。
差が0.8pipsより大きければZERO、小さければPRIMEが安くなります。
月間の取引量で見ると、差の積み上がりはこうなります(上表の1行目と4行目)。
| 月間取引量 | 差 $1 | 差 $3 |
|---|---|---|
| 10ロット | $10 | $30 |
| 50ロット | $50 | $150 |
| 100ロット | $100 | $300 |
月10ロット程度なら、どちらでも数十ドルの違いです。
口座選びでコストが効いてくるのは、月50ロット以上の取引量からと考えてください。
ケース②|ドル円(pip価値=1ロット1,000円)
ドル円は、1ロット(100,000通貨)で1pips(0.01円)動くと1,000円の損益です。
これをドルに直すと、レートによって変わります。
計算例(1ドル=150円と仮定)
- pip価値=1,000円 ÷ 150 = 約$6.67
- 往復手数料$8は、約1,200円
- 分岐点=$8 ÷ $6.67 = 約1.2pips
つまり、ドル円では、PRIMEとZEROのスプレッド差が1.2pips以上なければ、ZEROが得になりません。
| ZEROの平均 | PRIMEの平均 | ZEROの総コスト | PRIMEの総コスト | 有利な口座 |
|---|---|---|---|---|
| 0.2pips | 1.0pips | 約200円+1,200円=1,400円 | 約1,000円 | PRIME(約400円有利) |
| 0.2pips | 1.5pips | 約200円+1,200円=1,400円 | 約1,500円 | ZERO(約100円有利) |
| 0.3pips | 1.8pips | 約300円+1,200円=1,500円 | 約1,800円 | ZERO(約300円有利) |
※為替レートは計算例の仮定です。
円安が進むほどドル建ての手数料は円換算で重くなり、ZEROの分岐点は高くなります。
結論:円ペア中心ならPRIMEから検証すべき
- ユーロドル・ポンドル・ゴールドなど、pip価値が大きい銘柄が中心→ZEROの優位が出やすい
- ドル円・クロス円が中心→PRIMEの方が安くなる可能性が高い(スプレッド差が1.2pips以上ある場合に限りZERO)
- どちらか分からない→PRIMEで実際のスプレッドを記録してから決める
私のおすすめは、1週間ほど、PRIMEの少額口座で取引予定の通貨ペアと時間帯のスプレッドを記録することです。
MT5の気配値表示でスプレッドを表示し、「東京朝」「ロンドン」「NY」「指標前後」の4つの時間帯で数値をメモすれば、
実測の平均が見えてきます。
今なら口座開設ボーナス3000円/30ドルがもらえる!
WB InvestはPRIME口座で口座開設ボーナス3000円/30ドルを提供しています。
いつ終了するかは分かりませんので、早いうちに口座開設して、ノーリスクで取引をするのがおすすめです。
出金条件はこちらになります。
他社よりもハードルが低いので、しっかり取引して条件を満たした後も取引を続けていきましょう。
ZERO VIPの損益分岐点
VIPの往復手数料は$5です。PRIMEとの分岐点は次の通りです。
- ユーロドル型:$5 ÷ $10 = 0.5pips
- ドル円(150円仮定):$5 ÷ $6.67 = 約0.75pips
つまり、VIPならPRIMEとのスプレッド差が0.5pips(ユーロドル)以上あれば逆転します。
ZEROよりかなりハードルが低いため、条件を満たせる大口の人は検討する価値があります。
口座通貨の選び方|JPY・USD・GBPのどれにするか
ZEROとPRIME、VIPでは、口座通貨としてUSD・GBP・JPYが選べます。
JPY口座を選ぶメリット
- 損益・証拠金が円で表示され、直感的に把握しやすい
- 入出金時の為替換算の手間やコストを減らせる可能性がある(決済方法による)
- 日本の税務申告で、円換算がしやすい
USD口座を選ぶメリット
- FXの基軸通貨で、ユーロドル・ゴールドなどの損益がドル建てで計算しやすい
- 海外の情報(ブログ、ドル建ての計算例)と数字を直接比較できる
- 新規口座開設した場合、PRIME口座で口座開設ボーナスが円口座より有利になる。(30ドル)
迷ったらJPYが無難
円で資金管理する人が大半なら、JPY口座が管理しやすいです。
ただし、口座通貨を後から変更できるかは、公式表からは分からないので、開設時に慎重に選んでください。
なお、手数料「$8」「$5」はドル表記です。
JPY口座では円換算されて処理されると考えられますが、換算レートの扱いは規約やクライアントポータルで確認してください。
最大取引サイズと運用上の制約
公式表では、最大取引サイズがZERO・PRIME・VIPは50、CENTは1000と記載されています。
- 50ロットは、ほとんどの個人トレーダーにとって十分な上限
- ただし、ダイナミックレバレッジにより、ロットが増えると証拠金が増えるため、
実際には50ロットも建てられない資金規模が大半
ダイナミックレバレッジの詳細は、後日解説します。
また、最小取引サイズ0.01は全口座共通です。
少額口座で0.01ロットを建てたときのリスクが、口座ごとにどう違うかは次の通りです。
| 口座 | 0.01ロットの意味 | 少額検証での使い勝手 |
|---|---|---|
| PRIME・ZERO・VIP | 通常ロットの0.01(ユーロドルなら1pips=約$0.1) | 5,000円なら十分な余裕あり |
| CENT | セント単位の0.01ロット | さらに小さい損益で、 1ドルから検証可能 |
資金額・目的別|口座タイプの具体的な選び方シナリオ
数字だけでは自分に当てはめにくいので、よくある4つのパターンで考えてみます。
ここでの金額や取引量は、考え方を示すための仮定です。
シナリオ①|初めての海外口座、まず1万円で試したい
- 選ぶ口座:PRIME(最低5,000円)
- やること:1万円を入金し、0.01ロットで数回取引。スプレッドと約定を記録し、少額を出金申請
- ポイント:この段階では、ZEROとの差額(1ロットあたり数ドル)を気にする意味はほぼありません。
目的は「コスト最適化」ではなく「この業者で資金が動くかの確認」です
シナリオ②|ドル円のスキャルピングを月30ロット回したい
- 選ぶ口座:まずPRIME、実測後にZEROを比較
- 考え方:ドル円(150円仮定)の分岐点は約1.2pips。
PRIMEの平均が1.0pips前後に収まるなら、PRIMEの方が安い計算です。
月30ロットなら、差額は数千円規模にとどまります - ポイント:ZEROに最低5万円を預ける前に、PRIMEで平均スプレッドを実測。
差が1.2pipsを超えるかどうかが判断基準です
シナリオ③|ユーロドルとゴールド中心で、月100ロット回すEA運用
- 選ぶ口座:ZERO(取引量が多いほど有利)、条件を満たせばVIPも検討
- 考え方:ユーロドル型なら、スプレッド差が0.8pips以上あればZEROが有利。
月100ロットで差が1ロット$1なら月$100、$3なら月$300の差になります - ポイント:EAはスプレッド拡大に弱いものが多いため、
ZEROでも「平均値」ではなく「拡大時の幅」を見ておく必要があります。
デモか少額で、数日〜数週間の動作確認をしてください
シナリオ④|新しいEAを、1ドルから実弾テストしたい
- 選ぶ口座:CENT(1ドル〜)
- 考え方:デモ口座では再現しにくい約定の癖やスリッページを、極小リスクで確認できます
- ポイント:CENT口座は取扱資産が限定的(FX・暗号資産・貴金属)。
株価指数用のEAは検証できません。
また、セント口座の結果は、通常口座にそのまま比例して再現されるとは限りません。
ロットやコスト条件が違うため、最終確認は本番口座の少額で行うのが安全です
やってはいけない口座選び
次のような選び方は、失敗しやすいパターンです。
- 「0.0pipsだから最安」と思い込む:手数料込みの総コストで判断していない
- 「VIPだから有利」と考える:入金条件が非公開で、自分が対象かも分からない
- 最初から大きな資金でZEROを選ぶ:出金テスト前に資金を預けるのは、口座タイプ以前のリスク管理の問題
- CENTで株価指数を取引しようとする:対象外のため、開設後に気づいて二度手間になる
口座タイプは、後から追加で開設できる可能性もあります(要確認)。
最初の選択で完璧を目指さず、少額で検証してから最適化するのが、最も無駄の少ない進め方です。
口座タイプ別のメリット・デメリット
メリット
- コスト構造を選べる:スプレッド型(PRIME)、手数料型(ZERO)、大口型(VIP)、極小額型(CENT)
- 最低入金額が低い:PRIME5,000円、CENT1ドル〜
- 全口座で共通の安心設計:マイナス残高リセット、両建て可、日本語専用サポート
- レバレッジが全口座で同じ:口座タイプでレバレッジが制限されない(公式表)
デメリット
- スプレッドは最小値の表記:実際の平均は公式表から分からない
- CENT口座は取扱資産が限定的:株価指数・株式・ETFなどは取引できない
- ZERO VIPの条件が非公開:問い合わせが必要
- 口座タイプの変更条件が不明:公式表には記載がなく、サポートへの確認が必要
- ボーナス対象口座が異なる可能性:各キャンペーンの条件を確認する必要がある
他社との比較|口座構成の観点で見るWB Invest
海外ブローカーの口座は、大きく「スプレッド型」「手数料型(ECN/RAW)」「セント型」に分かれます。
WB Investの位置づけを整理します。
| 観点 | WB Invest | 一般的な海外ブローカーの傾向 |
|---|---|---|
| スプレッド型口座 | PRIME(1.0pips〜、手数料$0) | 標準口座として用意されることが多い |
| 手数料型口座 | ZERO(0.0pips〜、往復$8) | 往復$6〜$10程度が見られるが、 業者により幅がある |
| 大口向け口座 | ZERO VIP(往復$5、要問い合わせ) | VIP・プロ口座として別立てされる例がある |
| セント口座 | CENT($1〜、取扱資産が限定) | 提供しない業者も多い |
| 最低入金額 | 5,000円〜(CENTは$1〜) | 数千円〜数万円と幅広い |
| 最大レバレッジ | 全口座最大2000倍 | 口座タイプで制限をかける業者もある |
この比較から分かるのは、WB Investの特徴が「口座タイプごとにレバレッジの差をつけず、コスト構造とサイズ上限で差別化している」点です。
レバレッジを理由に口座を選ぶ必要がないのは、分かりやすい設計と言えます。
※他社の具体的な数値は変更が頻繁なため、本記事ではあえて断定していません。
比較する際は、各社の公式ページで最新条件を確認してください。
向いている人・向いていない人
ZERO口座が向いている人
- 月間50ロット以上など、取引量が多い人
- ユーロドルやゴールドを中心に取引する人
- スプレッドを自分で実測し、総コストで判断できる人
ZERO口座が向いていない人
- 初めての海外口座で、まず少額で試したい人(最低5万円)
- ドル円中心で、取引量がそれほど多くない人
PRIME口座が向いている人
- 初めてWB Investを使う人
- 少額(5,000円〜)で出金テストをしたい人
- コストをシンプルに把握したい人、スイング中心の人
- 新規口座開設ボーナス3000円/30ドルを貰いたい人
PRIME口座が向いていない人
- 超高頻度のスキャルピングやEAで、1ロットあたりのコストを極限まで削りたい人
CENT口座が向いている人
- 1ドルから、超少額で動作確認したい人
- EAや新しい手法を、実弾で極小リスク検証したい人
CENT口座が向いていない人
- 株価指数や株式CFDを取引したい人(対象外)
- 通常ロットで本格運用したい人
ZERO VIPが向いている人
- 大口資金で、往復手数料をさらに下げたい人(条件は問い合わせで確認)
実際の使い方|口座開設から口座タイプの決め方まで
ステップ1|自分の取引スタイルを数字にする
- 月間の予定ロット数(例:月20ロット)
- 主な通貨ペア(ユーロドル、ドル円、ゴールドなど)
- 1回あたりの目標利幅(pips)
ステップ2|まずPRIMEまたはCENTで少額スタート
- 公式サイトから口座を開設(公式リンク経由で、ドメインを必ず確認)
- 最低入金額(PRIMEは5,000円)以上の失っても構わない資金で開始
ステップ3|1週間、スプレッドを記録する
- 取引予定の通貨ペアで、東京・ロンドン・NY・指標前後のスプレッドをメモ
- 平均値を出して、前述の式でZEROとの総コストを比較
ステップ4|結論を出して、必要ならZEROを追加開設
- 差が大きい(ユーロドル型で0.8pips超など)なら、ZEROを検討
- 追加口座を開設できるか、口座数に制限があるかは、クライアントポータルやサポートで確認
ステップ5|出金テストまで一巡させる
- どの口座タイプでも、入金→少額取引→出金まで一度実施してから本番資金を検討
- 出金の条件や処理時間は、第⑧記事で詳しく解説
口座開設前のチェックリスト|5分で確認できる7項目
口座タイプを決める前に、次の7項目を確認しておくと、後悔が減ります。
- 主に取引する通貨ペアは何か(ユーロドル型か、ドル円・クロス円か)
- 月間の予定ロット数はどのくらいか(月50ロット未満ならPRIMEで十分なことが多い)
- 取引したい資産はFXだけか(株価指数・株式CFDを使うならCENTは除外)
- 最初に入金できる「失っても構わない額」はいくらか(5,000円か、5万円か)
- 口座通貨はJPYかUSDか(後から変更できるか不明のため、慎重に)
- 使うツールはMT5か(MT4専用のEAは使えない)
- 出金テストの計画があるか(入金→少額取引→出金の一巡を、最初に行う)
この7項目に答えられれば、口座タイプは自然に絞り込めます。
答えが出ない項目があるなら、PRIMEで少額から始めて、データを集めてから決めるのが安全です。
まとめ|口座タイプは「コスト構造」と「検証のしやすさ」で選ぶ
- PRIME:5,000円〜、手数料なし。最初の1口座に最適。新規口座ボーナス対象口座
- ZERO:0.0pips〜+往復$8。取引量が多く、ユーロドル・ゴールド中心なら有利になりやすい
- ZERO VIP:往復$5。問い合わせ制の大口向け
- CENT:$1〜。検証用に便利だが、取扱資産が限定的
- 損益分岐点:ユーロドル型は「PRIMEとZEROのスプレッド差0.8pips」、ドル円(150円仮定)は「約1.2pips」
「0.0pips」の数字に惑わされず、手数料を足した総コストで判断すること。
そして、自分で測ったスプレッドを根拠に口座を選ぶことが、無駄なコストを払わない一番の近道です。
関連記事(WB Investまとめシリーズ)
WB Investの口座タイプに関するよくある質問(FAQ)
WB Investの口座タイプは何種類ありますか?
公式の口座比較ページでは、ZERO、PRIME、ZERO VIP、CENTの4種類が案内されています。
最初はどの口座を選ぶべきですか?
迷ったらPRIMEがおすすめです。最低入金額が5,000円と低く、手数料がかからないためコストが分かりやすいからです。
ZERO口座の最低入金額はいくらですか?
公式表では50,000円です。
ZERO口座とPRIME口座で、レバレッジは違いますか?
公式表では、全口座で最大2000倍と記載されています。ただし、ダイナミックレバレッジのため、実際の適用倍率はポジション量や商品、時間帯によって変わります。
ZEROの手数料はいくらですか?
FX・貴金属CFDは往復$8、暗号資産CFDも往復$8です。
株式・株価指数・ETFなどのその他CFDは$0と案内されています。
ZEROとPRIME、結局どちらが安いですか?
通貨ペアで変わります。ユーロドル型(1ロット=$10/pip)なら、スプレッド差が0.8pips以上でZEROが有利。
ドル円(150円仮定)では約1.2pips以上の差が必要です。
ZERO VIP口座の条件は?
公式表では最低入金額が「要お問い合わせ」で、往復手数料はFX・貴金属が$5、暗号資産が$8です。
申し込みは公式サイトのフォームから行います。
CENT口座は何ができますか?
FX、暗号資産、貴金属が取引できます。最低入金額は1ドルで、スプレッド1.0pips〜、手数料は全商品で$0です。
株式・株価指数・ETFなどは対象外です。
CENT口座の1ドルは何セントですか?
1ドルは100セントです。CENT口座はUSDセントで残高を管理します。
口座は複数開設できますか?
公式表からは分かりません。開設可能な口座数は、クライアントポータルやサポートで確認してください。
口座タイプは後から変更できますか?
公式表には記載がありません。変更条件は、サポートへの確認が確実です。
ロスカット水準は口座ごとに違いますか?
公式表では、全口座でロスカット20%、マージンコール100%です。
スワップフリーは全口座対応ですか?
公式表では、全口座にチェックが付いています。対象銘柄や条件は、取引前にサポートか規約で確認してください。
トレーニングはどの口座で受けられますか?
公式表では、PRIMEにトレーニングのチェックがあり、ZERO VIPは「マンツーマン」です。
ZEROとCENTは提供なしの表記です。
スキャルピングに向いているのはどの口座ですか?
ユーロドルやゴールド中心ならZERO、ドル円中心ならPRIMEとZEROを実測比較するのが確実です。
スキャルピングの可否や制限は、規約でも確認してください。
EA運用に向いているのはどの口座ですか?
高頻度で回すEAなら、取引量が多いほどZEROのコスト優位が出やすくなります。
EAの詳細は第⑤記事で解説します。
口座開設ボーナスはどの口座で使えますか?
キャンペーンごとに対象口座が異なる可能性があります。
各キャンペーンの条件ページで確認してください(第⑩記事で解説)。
免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の勧誘や投資助言を行うものではありません。
FX・CFD取引はレバレッジにより、短期間で投資元本を超える損失が生じるリスクがあります。
WB Investは日本の金融商品取引業者ではなく、国内の投資者保護制度の対象外です。
計算例は考え方を示すための仮定であり、実際のスプレッドや為替レートによって結果は変わります。
掲載情報は2026年10月9日時点で公式サイトを確認した内容であり、将来の条件を保証するものではありません。
取引は必ず自己責任で行ってください。