本日の主要通貨ペアのテクニカル分析、トレード戦略とシナリオを公開します!
基本的にはUSDJPY(ドル円)をメインとした内容となっていますが
EURUSD(ユーロドル)やGBPUSD(ポンドドル)、EURJPY(ユーロ円)やGBPJPY(ポンド円)、AUDJPY(豪ドル円)などの他通貨ペアやドルインデックス、XAUUSD(ゴールド)、
日経225、S&P、ダウ平均の銘柄も追記していくことがあります。
チャート:EBC Financial GroupのMrtaTrader5
分析ツール:移動平均線(25EMA、75EMA、200EMA)、チャネルライン
分析方法:値幅理論、エリオット波動、ダウ理論
USDJPY(ドル円)
昨日は朝の上昇から一転、下落が強まりました。
エリオット波動の5波動と思われる動きと見られるため
この戻りの上昇が終わった後に下落が強まるのか、
そのまま上昇を続けて昨日の高値を更新していくかが今日のポイントです。
重要レジスタンスゾーン:155.87、156.21
重要サポートゾーン:154.51
トレード戦略
シナリオ1 上昇プラン
155.40付近までが戻りの限界ポイントと見ていますが
それ以上の上昇になった場合は見直しが必要になり、155.60-70付近を目指すことが予測できます。
155.87付近は強く意識されている価格帯となるため、
もしこの価格帯をしっかり抜け切るようであれば156.23付近を目指す動きが考えられます。
シナリオ2 下落プラン
深夜か朝までに動いた上昇分を返すようであれば
今も動きはエリオット波動の修正波で戻りの形となるため下落に注意が必要です。
154.90付近を抜け切る動きであれば下落転換を考えるポイントとなりうるでしょう。
154.51付近を抜けてくるとトレンド転換となるため(現時点)
その後は下落が続くと考えるならば154.00割れの展開が考えられます。
153.788を抜けて安値更新をする動きとなった場合は153.10付近を考えますが
抜けてくるときの動きを見ないと正確には分かりませんので
現時点では考えることはしません。
USDJPY 16:54追記
今日の高値(155.401)更新できなければ下落する可能性が高まります。
この場合、ここまでの動きがエリオット波動の3波動(修正波)となることから
売りが先行しやすくなるため、ロングを持っているトレーダーは警戒することになるでしょう。
2つの同角度のチャネルラインの幅の半値である水色点線の部分は
意識されやすいためこのゾーンの攻防が動きを決める要因となることが予測できます。
意識しておくと良いでしょう。
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