ここでは前週の主要通貨ペア騰落率、USDJPY(ドル円)、US10Y(米国債10年利回り)、
US2Y(米国債2年利回り)、ドルインデックス、注目通貨ペアのトレード戦略を
エリオット波動とチャネルラインを使って、トレーダー目線で考えています。
週末の時点での戦略なので、週後半以降は適さない可能性がありますが
基本的な考え方や分析はブログ記事やタイアップ特典のレポートに書いてあることがベースです。
現在の相場で迷ったときは参考にされてください。
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前週の対USD変動率
EURUSD以外はUSD全面高です。(マイナスになればUSD高、プラスになればUSD安)
特にJPY(日本円)でのUSD高が2%を超える動きでした。
US10Y(米国債10年利回り)/US2Y(米国債2年利回り)
チャート:Trading View
週末は高値から下落してきています。
2年利回り、10年利回りが天井圏となるかが週明けの焦点になります。
しかしまだ上昇トレンドは継続しているため10年利回りは青チャネル下限を抜けない限りは
まだ上を目指していく可能性があると言えます。
2年利回りも上昇トレンド継続中であり、75EMAの角度がしっかり上向きであるため
下落しても限定的であると考えられ、赤チャネル下限を抜けない限りは
まだ上昇していく展開が予想されるでしょう。
ドルインデックス
チャート:Trading View
上昇トレンド継続中であり、週末の引けにかけて高値から下落しています。
この動きで黒丸Ⅲの動きかを見極めていくのが週明けの作業になります。
75EMAが200EMAに重なっているため、このまま上昇を維持するならば
より強い上昇傾向になることが予想されます。
赤チャネルラインの等倍分を下に重ねた半値(点線)を割り込まないか
割り込んでもすぐに上昇できれば、上昇を維持しやすい環境にあると言えるでしょう。
もしくは黒丸Ⅰが黒丸Aであり、黒丸Ⅱが黒丸Bという考え方もできます。
現在は黒丸Cを作るための副次波1を終えて副次波2の動きに入ったことになります。
その場合は週明けに副次波3の動きに転換していくかがポイントになります。
USDJPY
チャート:Trading View
133.70-134.30のオレンジゾーンを境に動きを考えておきたい場面。
赤チャネル半値(点線)とオレンジゾーンが交わる箇所が分岐ポイントと考えておきます。
75EMAが200EMAの上に出てきたので上昇が強まっている状態です。
この状態を維持するような高値圏で推移できるかがポイントです。
もし上昇を維持するならば赤チャネル上限と近くにあるオレンジゾーンが
レジスタンスゾーンとして機能するかに注目です。
EURUSD
チャート:Trading View
75EMAと200EMAが交差しているので2つの期間であれば釣り合っている状態です。
このまま下落傾向が続くならば75EMAは200EMAの下に移動し下落傾向を強めるかもしれません。
1.07000付近はレジスタンスゾーンとして意識されている可能性があり
反転するならば下落が強まり1.05200付近を意識した下落に繋がることが考えられます。
レジスタンスゾーンを上に超えるような動きになれば1.08000を目指す展開が予想されます。
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