ここでは前週の主要通貨ペア騰落率、USDJPY(ドル円)、US10Y(米国債10年利回り)、
US2Y(米国債2年利回り)、ドルインデックス、注目通貨ペアのトレード戦略を
エリオット波動とチャネルラインを使って、トレーダー目線で考えています。
週末の時点での戦略なので、週後半以降は適さない可能性がありますが
基本的な考え方や分析はブログ記事やタイアップ特典のレポートに書いてあることがベースです。
現在の相場で迷ったときは参考にされてください。
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前週の主要通貨ペア騰落
US10Y(米国債10年利回り)/US2Y(米国債2年利回り)
チャート:Trading View
2年利回り、10年利回りがチャネルライン上限に接しています。
反転ポイント候補になるため反転していく動きが出てくるかに注目です。
特に10年利回りは200EMAで最初の上昇を抑えられて長いヒゲがでています。
この上ヒゲを超えてくると上昇が強まる可能性が出てきます。
反転し、下落するならば3.321%の安値を目指すと考えられ、それ以上の下落が予想されます。
2年利回りは下降チャネルライン(緑)上限に接していますが
下降チャネルライン(青)上限のパターンを考えるなら、4.36%を目指す動きが出てきそうです。
ドルインデックス
チャート:Trading View
オレンジゾーンまで上昇していますが、200EMAにも到達しています。
ここで上昇を終えて反転していくのかに週明けは注目されるでしょう。
103.49を超えない限りはトレンド転換とは言えないので
この価格を超えるまでは下落傾向、超えたら上目線へ徐々に切り替えのが無難です。
反転した場合はダウントレンドが再開するため中期的に100.82の安値を目指し、
抜けていく動きを下落時のシナリオとして用意しておきます。
USDJPY
チャート:フィリップ証券のMeta Trader5
週足は現在までに3波構成の動きを確定しています。
推進波になるには2022年10月高値151.942を超える必要があります。
現在は2021年から始まった強い上昇を終えて、最初の戻りの段階です。
上昇が強かった分、戻る下落の動きも大きくなっています。
日足を見ると、週末の雇用統計を受けて上昇となっています。
赤ゾーンを超える動きとなれば132.87を超えることになり
2023年1月6日から続いた下落の動きを終えることが確実になります。
134.771のレジスタンスラインを目指すことを考えられます。
しかしこの上昇があっても75EMAが200EMAを下抜けているので
下落傾向が強まっているならば、下落に転じることが考えられます。
この動きが今週起きるかはわかりませんが、考えておくとよいです。
EURUSD
チャート:フィリップ証券のMeta Trader5
週足は75EMAを超える上昇になっています。
75EMAが200EMAの下にあるので下落傾向にあると言えますが
この上昇がまだ終わった可能性は低いため、日足で押し目買いが入る可能性を考えます。
日足では200EMAの上に75EMAがあるため上昇傾向のため
上昇チャネルライン(青)半値の点線部分まで下落しても、ここから反発するなら上昇の
勢いが切れていないことを考えておきます。
とはいえ、2021年5月からの戻りのない下落であったことから
今の上昇は戻りと考えておきたいため、日足であと1回山を作ってきたら
上昇が終わり下落に転じるとみています。
今週は短期的な下落が終わり、反発上昇する段階までいけるかどうかがポイントかと思います。
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