【読むのは3分、書くのは1時間半、毎朝のルーティンは今日トレで】
今日のトレード戦略の時間です。
ここでは毎朝、前日の通貨強弱、前日の主要通貨ペア変動、投資家センチメント、
USDJPY(ドル円)、US10Y(米国債10年利回り)、US2Y(米国債2年利回り)、
ドルインデックス、前日の通貨強弱から選ぶ今日の注目通貨ペアNo.1,No.2の分析と
トレード戦略をエリオット波動とチャネルラインを使って、トレーダー目線で考えています。
朝の時点での戦略なので、夕方以降は適さない可能性がありますが
基本的な考え方や分析はブログ記事やタイアップ特典のレポートに書いてあることがベースです。
現在の相場で迷ったときは参考にされてください。
今日のサマリー
・豪ドルは昨日CPI結果を受けて上昇傾向が継続しやすい状況
・クロス円は引き続き下落しやすい環境が続くか
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前日の要人発言
ヒプキンスNZ首相
「インフレは家計を張り詰めさせている」
「政府の作業プログラムを刷新する」
「詳細については数週間後に発表する」
岸田首相
「日銀との共同声明を見直すかどうか申し上げることは控える」
「日銀総裁に最もふさわしい人を任命する」
「金融政策の具体的手法は日銀に委ねられる」
ナーゲル独連銀総裁
「政策金利はさらに上昇する必要がある」
「 3月以降に金利をさらに引き上げる必要があっても驚かない」
「インフレ率が予想より高くなるリスクは依然として残る」
「現在、経済は数カ月前に考えていたよりも堅調であることが分かってきた」
ハベック独経済・気候相
「もしリセッションとなっても、より短く・ゆるやかになる見込み」
「今年の独経済、春以降に状況の改善が見込まれる」
バスレ・スロベニア中銀総裁
「今後2回の会合での0.50%利上げは適切」
カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「世界的なインフレは依然として高く、広範囲に及んでいる」
「多くの国でインフレ率が低下しており、主にエネルギー価格の低下と世界的なサプライチェーンの改善を反映」
「欧米では経済が減速しているものの、10月時点の予想よりも回復力がある」
「ウクライナに対するロシア戦争は依然として不確実性の重要な要因」
「金融状況は引き続き制限的だが、10月以降は緩和しており、カナダドルは米ドルに対して比較的安定している」
「世界経済は2022年に約3.5%成長し、2023年には約2%、2024年には2.5%と予測。この予測は10月よりわずかに高くなっている」
「労働市場は依然として逼迫」
「カナダ経済は2022年に3.6%成長し、10月予測をわずかに上回ったと推定」
「インフレ率は6月の8.1%から12月には6.3%に低下」
「短期的なインフレ期待は依然として高い」
「コア・インフレ率の3カ月の測定値は低下しており、コア・インフレ率がピークに達したことを示唆」
「今年はインフレ率が大幅に低下すると予測」
「経済発展が見通しに沿った場合、理事会は累積的な金利上昇の影響を評価する間、政策金利を現在の水準に維持すると予想」
「インフレ率を2%の目標に戻す必要があれば、政策金利をさらに引き上げる用意がある」
「物価安定を回復するという確固たる決意を維持している」
マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「(利上げ)これは条件付きの一時停止であり、経済が予測どおりに発展するかどうかに依存」
「利上げの完全な効果はまだ感じられない」
「全体として、インフレに対するリスクはバランスが取れている」
前日の通貨強弱
最強通貨:AUD 最弱通貨:NZD
前日の主要通貨ペア変動
センチメント
参考データ:DailyFX
USDCHFのネットロングは減少傾向も依然として大きいため下落傾向が続くかに注目。
クロス円はネットショートが60%以上続いているため、上昇傾向となるかに注目。
US10Y(米国債10年利回り)/US2Y(米国債2年利回り)
チャート:Trading View
大きな変動がない落ち着いた動きでした。下落がこのまま続くかどうかに注目していきますが
小さなレンジになる可能性を考えておきたい状況です。
10年利回りの短期下降チャネルライン(黒)上限を超えても上昇が続かない場合は
レンジの可能性を考えておくと良さそうです。
2年利回りは窓を開けて小さな下落中であり、暫定的に引いた短期下降チャネルライン(黒)下限を
抜けなければ上昇していく場面が出てくると思われます。
ドルインデックス
チャート:Trading View
青ゾーンをしっかり抜けるか、反発していくかで展開が変わってくる可能性を考えたいです。
75EMAは下向きなので下落を最初に考えたいですが、角度はまだ微妙です。
青ゾーンで反発すれば102.43を目指す動きが出てくるかに注目し
抜けて下落が強まれば101.10を目指す動きに注目します。
USDJPY
データ:フィリップ証券
チャート:Trading View
1st. Check Point!
短期下降チャネル(赤)内で推移するかに注目です。
チャネルライン内で推移すれば、上昇チャネルライン(緑)下限を目指す動きが考えられます。
このラインで反発するかに注目し、反発すれば短期下降チャネル(赤)上限を越える可能性があります。
上昇チャネルライン(緑)下限を抜けると127.80付近をターゲットにすると思われます。
2nd. Check Point!
75EMAの下で推移し、下向きになってきているため下落傾向にあると言えます。
このまま下落を維持すると200EMAを抜ける可能性が出てきます。
抜けてくると今の状態から下落がさらに続くことが予想されます。
値が反発上昇してくると75EMAが下向きでも上昇する可能性があり、
その際は75EMAを超えてくるかどうかに注目です
前日の通貨強弱から選ぶ今日の注目ペア No.1 AUDUSD
データ:フィリップ証券
チャート:Trading View
1st. Check Point!
上昇トレンドが続いている状態なので、高値更新をしていく動きが出やすくなります。
しかしすんなり上昇していくのか、0.70600-0.71220のレンジになるのか、値が収縮していくのか
動向に注目していきます。
上昇時は上昇チャネルライン(黒)等倍分の半値か上昇チャネルライン(青)上限付近を
目標に推移してきそうです。
2nd. Check Point!
75EMAと200EMAの乖離がさらに大きくなったので、上昇トレンドが強まっています。
戻りは押し目買いが入りやすい状態なので、この状態が続く限りは上目線継続と言えそうです。
前日の通貨強弱から選ぶ今日の注目ペア No.2 NZDJPY
データ:フィリップ証券
チャート:Trading View
1st. Check Point!
短期的にもみ合いに入ってから短期下降チャネルライン(赤)のベースの上限を目指す
動きが予想されます。この下落の強さと戻りの上昇の具合によって下落スピードが変化しそうです。
予想に反して上昇が強まって短期下降チャネルライン(赤)の等倍分の半値を大きく超えるような
動きが出てきた場合は目線転換が必要な場面が出てくることを考えていくことになります。
2nd. Check Point!
75EMAが下向きに変化したので下落が続きやすくなっています。
200EMAの上で75EMAが推移しているので、よほど強い下落か下落を維持しない限りは
200EMAの下に潜ることは現時点では考えづらいです。
200EMAの下で75EMAが推移してくるとダウントレンドが作られるような動きや
下落が強まることが考えられます。
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