【読むのは3分、書くのは1時間半、毎朝のルーティンは今日トレで】
今日のトレード戦略の時間です。
ここでは毎朝、前日の通貨強弱、前日の主要通貨ペア変動、投資家センチメント、
USDJPY(ドル円)、US10Y(米国債10年利回り)、US2Y(米国債2年利回り)、
ドルインデックス、前日の通貨強弱から選ぶ今日の注目通貨ペアNo.1,No.2の分析と
トレード戦略をエリオット波動とチャネルラインを使って、トレーダー目線で考えています。
朝の時点での戦略なので、夕方以降は適さない可能性がありますが
基本的な考え方や分析はブログ記事やタイアップ特典のレポートに書いてあることがベースです。
現在の相場で迷ったときは参考にされてください。
今日のサマリー
・AUD,NZDの上昇が短期的な上昇か、継続的な上昇かを見極める状況が今週続く
・JPY,CHFの下落がクロス円の上昇を押し上げる要因となるか
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前日の要人発言
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「インフレ率は今後数年以内に2%へ鈍化と予想」
「インフレ抑制のために行うべき仕事はまだある」
「2023年の米GDP成長率は1%前後と予想」
「利上げの余地はまだある」
「利上げサイクルの停止点はデータ次第」
「インフレを巡るリスクは依然として上方向」
鈴木財務相
「国債償還ルール見直しても借換債が増えて、全体の国債発行額は変わらない」
「国債の60年償還ルールは、日本の財政規律の要となっている」
ジョーダンSNB(スイス国立銀行)総裁
「インフレは高すぎる、物価安定に焦点を当てるのは中銀としての必要不可欠なこと」
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「現状の道筋を続けることが、政策目的を果たすための私の信念」
黒田日銀総裁
「インフレは2月から低下する見通し」
「賃金がインフレ目標を達成できるよう上昇すると期待」
「昨年12月の長期金利変動幅拡大はミスではなかった」
「緩和的な金融政策を実施していく」
「日本経済が今後2年に1-2%成長できる」
ブレマン・リクスバンク(スウェーデン中銀)副総裁
「インフレはピークアウトしているとは見受けられない」
「我々の努力にもかかわらずインフレが低下できないことで、クローナを現在着目している」
「いまだに今年は軽度のリセッションを予想している」
ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「今後は0.25%の利上げを支持」
「政策が十分に制限的になれば、金利を維持することを支持」
ジョージ米カンザスシティ連銀総裁
「インフレの低下を確認することを奨励」
「FRBはもう少し辛抱する必要」
「インフレは引き続きFRBの目標をかなり上回っている」
ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「次回FOMCで0.25%の利上げを支持」
「継続的な金融政策の引き締めを期待」
「最近のインフレ巡るニュースは良好だが、見通しにはまだ慎重」
「FRBの2%のインフレ目標にはまだかなりの道のり」
前日の通貨強弱
最強通貨:NZD 最弱通貨:JPY
前日と違い資源国通貨の強さが目立ちました。
JPYとCHFが最弱通貨1、2位となりました。
前日の主要通貨ペア騰落率
センチメント
参考データ:DailyFX
CHFが弱くなったことでCHFクロスはネットロングを減らしています。
しかし60%以上を超えているので戻りの動きとなっていることが考えられるため、
下落傾向は継続しているものと思われます。
クロス円のネットショートが急激に増えているため、上昇傾向と考えられます。
US10Y(米国債10年利回り)/US2Y(米国債2年利回り)
チャート:Trading View
2年利回り、10年利回りともに3波構成で動いていることから
もしこの上昇によって底がついているならば、今後は上昇を続けていくことが考えられます。
それに合わせてドルの上昇が起きるかに注目ですが、もう一度下落してから上昇してこれるかが
今後重要なポイントになっていきます。
ドルインデックス
チャート:Trading View
金利上昇とは反対に下落しているので、金利との相関関係が崩れていると思われます。
短期上昇チャネルライン(黒)下限を抜けているので、短期下降チャネルライン(赤)下限も抜けると
下落が強まることを考えます。
101.528付近を下落時は目指すと考えられ、上昇してくるならば102.5付近を目指すレンジの
動きが予想されます。
USDJPY
データ:フィリップ証券
チャート:Trading View
1st. Check Point!
金曜日の上昇が130.612で止まったことに注目です。
この高値を更新するならば今後上昇していく動きを考える場面が出てきますが
この高値で上昇が終わるとなれば短期上昇チャネルライン(緑)下限を目指す動きが予想されます。129.00を明確に抜ける動きが出てきた場合は下落転換を考えていく必要があります。
2nd. Check Point!
200EMAに75EMAが近づいていますが、上には出てきてないので本格的な上昇には
なっていないと考えることができます。しかし75EMAの角度が上向きになっているので
短期的には上昇と考えたいですが、短期上昇チャネルライン(緑)半値分付近で上昇が抑えられる
ようであれば75EMAは上昇できず横向きに変わることを考えておきます。
前日の通貨強弱から選ぶ今日の注目ペア No.1 AUDJPY
データ:フィリップ証券
チャート:Trading View
1st. Check Point!
強い上昇となり下降チャネルライン(青)と同じ角度のラインを過去に当てて
意識されているポイント候補を探った場合のラインに到達しています。
さらに上昇してくる可能性もありますが、その際は91.15付近を目指してきそうです。
しかし反転してくるならば89.30付近を目指してくることが考えられます。
2nd. Check Point!
75EMAが上向きになっているので上昇傾向にありますが
価格との乖離が大きいことから調整の動きも考えたい場面です。
上昇を続けることを考えつつ、価格の動きが鈍化した場合の75EMAの動きを想定しておきます。
200EMAの上に75EMAがくれば上昇が強まる場面が出てきますが
強い下落の後の上昇なので戻り売りが入りやすい状況ということを前提にしておきます。
前日の通貨強弱から選ぶ今日の注目ペア No.2 NZDJPY
データ:フィリップ証券
チャート:Trading View
1st. Check Point!
短期的に強い上昇となっていますが、強い下落の後の上昇なので判断が難しいです。
下降チャネルライン(青)上限や短期上昇チャネルライン(黒)上限を目指す動きが
月曜日に起きる可能性があります。
下落した場合でも短期上昇チャネルライン(黒)下限を抜けるまでは
この上昇が続くことを考えたい場面です。ですが、抜けたとしてもすぐに下落とは言えずに
抜ける前の高値を超える上昇を考えておきたいところです。
2nd. Check Point!
75EMAが200EMAの上に出てきたので、上昇傾向になっていると思われます。
まだ強い上昇傾向とは言えないため、価格が下落してくると傾きが変化しやすいです。
価格との乖離が大きいため価格と時間の調整も考えておくようにします。
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