【読むのは3分、書くのは1時間半、毎朝のルーティンは今日トレで】
今日のトレード戦略の時間です。
ここでは毎朝、前日の通貨強弱、前日の主要通貨ペア変動、投資家センチメント、
USDJPY(ドル円)、US10Y(米国債10年利回り)、US2Y(米国債2年利回り)、
ドルインデックス、前日の通貨強弱から選ぶ今日の注目通貨ペアNo.1,No.2の分析と
トレード戦略をエリオット波動とチャネルラインを使って、トレーダー目線で考えています。
朝の時点での戦略なので、夕方以降は適さない可能性がありますが
基本的な考え方や分析はブログ記事やタイアップ特典のレポートに書いてあることがベースです。
現在の相場で迷ったときは参考にされてください。
今日のサマリー
・日銀会合の結果で円は乱高下の可能性に警戒
・EURの上昇が続き、EURクロスの動きに注目
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前日の要人発言
中国国家統計局
「経済回復の基盤はまだ強固ではない」
「2022年の中国の人口、1961年以来初めて減少」
鈴木財務相
「国債の利回りは、様々な要因で決定される」
「金利上昇で財政硬直化の恐れがあり、財政規律守ること重要」
「長期金利上昇が、今直ちに影響あると考えない」
「日銀総裁の後任は、その時点で最もふさわしい人の任命が基本」
「新総裁の金融政策は、今の段階でのコメント控える」
「今後とも日銀には経済物価情勢踏まえて適切な金融政策を期待」
レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト
「政策金利は2%前後が大体の中立範囲」
「さらなる利上げが必要」
センテノ・ポルトガル中銀総裁
「ユーロ圏の経済は第4四半期も成長の可能性」
「我々はインフレと戦い続ける」
「欧州に二次的効果の兆候はない」
ショルツ独首相
「ドイツは今年、リセッションを回避すると確信している」
バーキン米リッチモンド連銀総裁
「インフレが納得のいくように目標に戻ることを望む」
「最終金利はインフレの進路に依存する」
前日の通貨強弱
最強通貨:NZD 最弱通貨:EUR
NZDは終日強い動きを見せ、最終的に1日の最強通貨となりました。
欧州時間以降CHFは上昇を強めた後に上昇分を戻す形となりましたがプラス圏内。
EURはNY時間以降下落を強め最弱通貨となりました。
前日の主要通貨ペア変動
センチメント
参考データ:DailyFX
USDCHFのネットロングがさらに強まりまり、下落傾向が強い状況です。
USDJPY、GBPJPYはネットロング優勢となっているので、下落幅を広める可能性があります。
US10Y(米国債10年利回り)/US2Y(米国債2年利回り)
チャート:Trading View
10年利回りは下降チャネルライン(黒)等倍分の上限に到達後下落しましたが
今は戻してきています。直近高値を更新し、上限を超えてくるならば3.639%を目指してきそうです。
2年利回りは4.17%付近がサポートになるならば4.25%を目指す動きが出てきそうです。
状況によって上昇幅を広げる可能性があり、4.329%を目指すことも想定しておきます。
ドルインデックス
チャート:Trading View
上昇が続くならば短期上昇チャネルライン(黒)上限の102.89付近の
短期下降チャネルライン(赤)上限と重なるポイントを目指してくると思われます。
短期上昇チャネルライン(黒)下限を抜けても短期下降チャネルライン(赤)下限を抜けないと
下落が加速しづらいため、下落時がこのポイントに注目します。
USDJPY
データ:フィリップ証券
チャート:Trading View
1st. Check Point!
今日の日銀会合の内容によっては急変動が起きる可能性が高く警戒が必要です。
その上でテクニカルに限れば短期上昇チャネルライン(赤)等倍分の下限を下落時は目指し
その後上昇していく形で下降チャネルライン(青)上限を超えて
短期上昇チャネルライン(黒)上限129.40付近を目指すかに注目です。
下落が強まった場合は127.215を抜けて125.30~50が視野に入ります。
2nd. Check Point!
75EMAが再度下向きになってきたので下落に傾いています。
この傾きがさらに下向くならば下落が続きやすい傾向になります。
前日の通貨強弱から選ぶ今日の注目ペア No.1 EURGBP
データ:フィリップ証券
チャート:Trading View
1st. Check Point!
下落を強めたことで0.88972の高値が確定しました。
ベースの下降チャネルライン(青)の2.5倍分で現在は止まっているため
上昇が強まり0.88050を超えてくると一旦安値を確定させることになります。
しかし下落が完璧に収まったわけではないことに注意し、一時的な戻りとして考えたいところです。
2nd. Check Point!
200EMAの下に75EMAが推移してきたので、下落傾向に変化した可能性があります。
価格も急落になっているので、強い上昇の戻りがない限りは75EMAは角度を下向きに維持したまま
200EMAから離れていくことが予想されます。
前日の通貨強弱から選ぶ今日の注目ペア No.2 EURAUD
データ:フィリップ証券
チャート:Trading View
1st. Check Point!
上昇を終えて1.59789で高値を確定させました。
この上昇は推進波であり5波動を形成し、その戻りで修正波Aを形成中と思われます。
短期下降チャネルライン(黒)下限を目指してくることで修正波Aを確定させるような
動きとなるかに注目します。
※日足ベースなので長期的な視点です。
2nd. Check Point!
75EMAは200EMAの上で推移しているので、上昇傾向にあるといえます。
200EMAを価格が下回っても75EMAが傾きを変えたり、価格を抑えたりしないと
下落転換とはいえないので、現時点では戻りの下落と認識しておきたい場面です。
もし上記のような動きになったときに下落が続く可能性とシナリオを考えることになります。
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