【読むのは3分、書くのは1時間半、毎朝のルーティンは今日トレで】
今日のトレード戦略の時間です。
ここでは毎朝、前日の通貨強弱、前日の主要通貨ペア変動、投資家センチメント、
USDJPY(ドル円)、US10Y(米国債10年利回り)、US2Y(米国債2年利回り)、
ドルインデックス、前日の通貨強弱から選ぶ今日の注目通貨ペアNo.1,No.2,No.3の分析と
トレード戦略をエリオット波動とチャネルラインを使って、トレーダー目線で考えています。
朝の時点での戦略なので、夕方以降は適さない可能性がありますが
基本的な考え方や分析はブログ記事やタイアップ特典のレポートに書いてあることがベースです。
現在の相場で迷ったときは参考にされてください。
今日のサマリー
・2年利回り、10年利回りの下落継続でドル下落は続きやすい。その後反発する可能性
・英国のインフレ持続傾向なし、労働市場の回復基調からGBPは上昇段階へ入るか
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前日の要人発言
ボルソナロ前ブラジル大統領
「平和的な抗議活動は民主主義の一部だが、公共施設への侵入は一線を越えている」
ラマポーザ南アフリカ大統領
「政府は電力問題に取り組んでおり、国営電力会社エスコムに対する一貫した計画がある」
「エスコム問題はかなり前から起きていた」
英当局者
「英国はウクライナへ戦車を提供することを検討」
北京当局
「北京は新型コロナウイルスのピークを過ぎた」
ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「必要ならば力強く対応する」
「持続的なインフレの兆候に焦点を当てている」
「インフレが持続している兆候はない」
「労働市場の指標は折り返しし始めている」
デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「米経済の減速が続くという見方に間違いはない」
「第1四半期の労働市場は減速を続け、インフレ率は低下すると予想」
「FRBは完全にデータに依存」
「インフレは考えられているよりも持続的であるという点で合意」
「最大のリスクはインフレ期待が上方へいくこと」
「コアインフレは思ったほど下がっていない」
「ピーク金利は5%超となる可能性が非常に高い」
「次回FOMCの利上げ幅は0.25%と0.50%の両方が議題になるだろう」
ボスティック米アトランタ連銀総裁
「4-6月の早期までにFF金利を5%超に引き上げ、その水準を長期に渡り維持するべき」
「FF金利を5-5.25%に引き上げることは正当化される」
「2023年のGDPの基本シナリオは1%成長」
「時間はかかるが、今年のインフレ率は約3%まで低下すると予想」
前日の通貨強弱
最強通貨:EUR 最弱通貨:USD
NY時間以降、USDとEURの動きが大きく開きました。
GBPは比較的安定して推移し、JPYは正午以降弱くなり、NY時間前まで最弱でしたが
以降は戻しましたが水準を元に戻すまでには至っていません。
前日の主要通貨ペア変動
センチメント
参考データ:DailyFX
USDCHFはさらにネットロングが増え、下落継続する可能性があります。
EURGBPのネットショートが増えていることから、上昇してくる可能性があります。
USDJPY
データ:フィリップ証券
チャート:Trading View
1st. Check Point!
短期上昇チャネルライン(青)下限を抜けると赤ラインまで下落が予想されます。
この赤ラインでサポートされれば上昇してくる可能性がありますが
明確に抜けると下降チャネルライン(黒)下限の半値分である黒点線を目指していくか
下限を目指すしていきやすくなります。
2nd. Check Point!
75EMAが200EMAに接近し、ほぼ重なる状況になっています。
下落が続けば下に入りやすくなりますが、下落が限定されれば重なったまま横に推移する可能性も
出てくるため、価格面、EMA面でも分岐点になると思われます。
US10Y(米国債10年利回り)/US2Y(米国債2年利回り)
チャート:Trading View
米国債2年、10年利回りともにまだ下落する可能性があります。
もう1段階下の動きで下落はようやく収まると思われます。
それに伴いドルが下落していくかに注目です。
ドルインデックス
チャート:Trading View
下落が続き200EMAの下に75EMAがあることで下落が継続しやすい状況です。
上昇してきても戻りは売られる形になりやすく、下落スピードが早いことから上昇チャネル(青)の
下限で戻りが抑えられるかに注目です。
また、黒ラインを下に抜けるか、反発できるかにも意識を向けておきます。
前日の通貨強弱から選ぶ今日の注目ペア No.1 EURUSD
データ:フィリップ証券
チャート:Trading View
1st. Check Point!
緩やかな上昇チャネルライン(青)上限付近に接近しています。
短期上昇チャネルライン(黒)上限にタッチ後、下限まで下落しています。
この下限を抜けると上昇の力が弱まりやすく、赤ラインを抜けてくると
短期的に上昇してきた動きが収まっていきます。
2nd. Check Point!
200EMAの上に75EMAが推移し、両方とも角度が出ています。
下落してもサポートされて押し目買いに入るかどうかに注目ですが
赤(Ⅴ)が完成されていれば、一時的な反発後に下落の流れに入ることを考えておきます。
前日の通貨強弱から選ぶ今日の注目ペア No.2 GBPUSD
データ:フィリップ証券
チャート:Trading View
1st. Check Point!
下降チャネルライン(青)の等倍分の上限付近まで上昇後にやや戻しています。
赤ラインを抜けるまでは上昇が終わったと確定できないで寿司、上昇チャネルライン(黒)の
直近安値に置いたラインを抜けるまでは上昇を続けることを前提に考えておきます。
2nd. Check Point!
75EMAが急角度に変化し、200EMAの角度も急角度なので、価格の調整か時間の調整が入りやすく
動き方に注意が必要です。もみ合いか急落か、高値を試す動き、状況によって柔軟に対応できるように
複数のシナリオを用意しておきます。
前日の通貨強弱から選ぶ今日の注目ペア No.3 USDCHF
データ:フィリップ証券
チャート:Trading View
1st. Check Point!
短期下降ライン(黒)を明確に超えると下落が一時的に終わったと推測できますが
短期下降チャネルライン(青)上限付近とこのラインが重なっています。
この辺りで上昇が抑えられやすくなっているため、抑えられて下落してくると0.91670を
抜けてくる可能性が高まり、短期下降チャネルライン(青)下限を目指していくと思われます。
2nd. Check Point!
200EMAの下に75EMAが推移しているため、下落継続が予想されます。
0.92550付近を75EMAが抜けると中期的に下落が強まる可能性を考えておきます。
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