特に聞かれたからというわけではありませんが、今日はPelican FXが普段のトレード環境や使っているチャートツールや
情報などの信頼できるニュースサイトやレポートなどを紹介していきたいと思います。
トレード環境
2013年製のMacBook Air(13インチ)のラップトップ1台だけです。
モニターを複数使用しているトレーダーが多いですが、モニターの数=儲けているトレーダーではありませんので
目に入る情報を最低限に抑えた方がメリットが大きいと思います。
しかし、最近は複数通貨ペアを監視したいので、モニターを1台追加しようと思っています。
現在のこのラップトップでは負荷を与えてしまうとファンの音が大きくや発熱がひどい状態になるため
最近発売されたM1チップ搭載のMacBook Proを購入しようか迷っているところです。
チャートツールを立ち上げていないときは発熱もなく静かですが、javaを使用したチャートツールであるJForex3を立ち上げると
発熱やファンの音が大きくなるためにお名前.comのVPSを9月から導入しました。
プランは「1.5GBの6ヶ月プラン」です。現在キャンペーン中で初回費用が安くなっているので
思い切って6ヶ月コース/7.380円(税別)を選択しました。
リモートで操作もできるようになったため、iPhoneのアプリからもチャートが確認できるようになりました。
また、MT4(メタトレーダー4)やMT5(メタトレーダー5)も起動できるようになり、
9月当初にMT5を使ったトレードではお世話になりました。
現在では後述するJForex3やProRealTimeチャートを使うときに1日中使用しています。
チャート
トレード用
トレードでは発注方法やストップ(損切り)の管理のしやすさを優先しなければいけません。
発注方法が簡単で成行注文やIFO注文をする際にすぐに入力して発注できるか、
発注画面の文字が大きくて、発注ボタンや決済注文ボタンが明確に色分けされているかなど
ビジュアルにも気を使った方が良いと考えています。
発注以外にもチャート画面のビジュアルが自分の好みであるかどうかも、トレードの成否を分けると思っています。
個人的には国産のチャートシステムは肌に合わず、海外のチャートや発注システムの方が合っています。
こうした違いを自分で感じとることを疎かにしてはいけないと思います。これは本当に大事です!
いくつもの外資系のFX会社で試した中で、ようやく辿り着いたのがIG証券です。
チャートの価格バーの表示方法「買値、売値、中値」の3種類が可能です。
PC画面で設定したインディケーターや描画状態がアプリにそのまま同期されるため、
非常に使い勝手が良いのもメイン口座として使っている理由です。
インディケーターの設定に関しては同期しないようです。(以前は大丈夫だったような気がしています。勘違いかもしれませんが・・・)
チャート分析用
Pelican FXがライブ口座を持っているFX会社です。
入金していないとライブ口座にログインできないためデモ口座使用。両方に違いはありません。
PCのチャートシステムはとても使いやすいですが、スマホアプリが使いづらいためにリアルトレードには若干不向きです。
過去に日本参入時にタイアップしていた頃から言い続けてきましたが、まだまだ本格的に使えるようなものには至っていません。
チャート画面の自由な複数分割化、分割後のタブ切り替え、時間枠のカスタマイズ(期間は決められている)など幅広いニーズに対応し、
インディケーターや描画ツールも豊富にあります。色分けや線の形状、線の延長などが簡単にできます。
「ホットキー」というキーボードのショートカットキーが自分で設定できるのも嬉しいところです。
普段の記事解説などに使っているのもこのチャートになります。
Javaを使用しているので若干重めになりやすく、起動に時間がかかったりします。
PCの負荷もそれなりに高いため、PC環境には注意してください。
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<ProRealTimeチャート(IG証券で条件付きで無料使用可能)>
IG証券で月4回以上のトレードで無料で使えるのがProRealTimeチャートです。
月4回でも取引数量が少ないと条件が適用されない場合があります。
このチャートは日足の終わりが日本時間朝9時〜翌朝9時のまま固定されています。
そのため日足が6本表示となります。チャートの表示時間は日本時間に変更が可能です。
価格バーの表示が「中値」表示で固定されています。これは買値(ASK)と売値(BID)の半値が表示されるもので
表示の仕方に慣れないうちは若干違和感を覚えるかもしれません。(個人的には慣れましたが違和感は残っています)
時間枠を制限なく自由にカスタマイズでき、一時期人気の出た70ティックチャートや200ティックチャートなどが設定できます。
Pelican FXが普段見ている144分足チャートや48分足チャート、14分足チャートなども設定できます。
ですが日足の始まりが違うために若干ローソク足の形状が異なることに注意してください。
本家のProRealTime有料版とはショートカットキーや一部ツールの違いが見られるため、
もし余裕があれば本家の有料版であれば日足の開始時間も設定できるかもしれません。
ショートカットキーで描画ツールや設定を自由に使えることは確認済みです。(無料版で試したため)

参考にしている情報(サイトやレポート)
基本的にトレードのバイアスを避けるために情報サイトやレポートは見ていません。
多くのアナリストレポートはトレードしていない人たちが書いているものがほとんどであり、
実際に自分のお金を相場に晒して取引していない人たちの情報は信用に値しないと考えているからです。
情報サイトのニュースですが「〜の理由で下落、上昇」というものは後付け解釈であり、無理に理由付けしているに過ぎません。
動いた理由で真実味が高いのは指標の結果で動いた瞬間とトレンドを持って動いている状況だけです。
前者はニュースでしかわかりませんが、後者はチャートを見れば明確なためニュースを見る必要はありません。
そういったこともあるため情報サイトはほとんど見ません。
しかし世界的に有名なニュースサイトや一部アナリストのレポートは信頼性が高いため、チェックするようにしています。
そのサイトやレポートを紹介します。
ニュース関係


これらを英語の勉強がてら読むようにしています。英語で読むのは日本語に翻訳されるまでに時間のロスがあるため、なるべく原文を読みます。
アナリストレポート
IG証券シニアFXストラテジスト 石川 順一さん
IG証券のシニアFXストラテジストの石川さんのレポートです。(Twitter @Junichi_IG)
毎朝早い時間帯にレポートを更新してくれています。その内容はFXだけでなく、金利や株式市場などを網羅して統合したものになっており
わかりやすく簡潔に書いているため、常に参考にしているアナリストレポートです。
マネースクエア アナリスト宮田 直彦さん
もう一人紹介したいのは、エリオット波動を用いたレポートを週2回配信しているマネースクエアの宮田さんのレポートです。
日経225、ナスダック、ダウ平均などの株価指数、ドル円を主にレポート配信しています。
エリオット波動のカウント方法や考え方がとても参考になります。
M2TVという動画でもエリオット波動を用いた分析を発信してます。
おまけ:トレード手法について
トレード手法ですが、以下のものを使っています。
・アリゲーター
・エリオット波動
・チャネルライン
・フィボナッチリトレースメント、フィボナッチエクスパンション、フィボナッチタイムゾーン
チャネルラインとフィボナッチ系ツールはエリオット波動のカウントで価格ターゲットを予測したり、
1サイクルが終わる目安の期間を導き出すために使用しています。
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