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金利差で為替差益を狙うならEURAUD、EURNZD、EURCADが最適|EURUSDが最適と言いづらい理由とは?

金利差で為替差益を狙うならEURAUD、EURNZD、EURCADが最適|EURUSDが最適と言いづらい理由とは? 通貨強弱

米国債10年債利回りが今年1月6日に1.00を越えてから「米国金利」というキーワードを毎日聞くようになりました。
1.774をつけて以降、現在は強い上昇は見られず落ち着いています。

でも「金利」というキーワードは、米国に限ったものでしょうか?もっと大事な国・連合を忘れてはいませんか?

今回はその忘れがられがちのある国・連合。そう。欧州連合(ユーロ)と他国の通貨の動向をインデックスと金利差で解説していきます。

USDJPY(ドル円)は金利とインデックスで相関があるが、金利の方が相関性は強い

ドル円とドルインデックス、米国債10年利回り,日米金利差比較

水色:ドル円(USDJPY) オレンジ:米国債10年利回り(US10Y) 濃水色:ドルインデックス(DXY) 黄色:日米金利差(US10Y-JP10Y)

図はドル円(USDJPY)と米国債10年利回り(金利・US10Y)、ドルインデックス(DXY)を比較したものです。

今年2021年1月6日以降、米国債10年利回り(金利)はドルインデックスと連動しています。
また、黄色グラフの日米の金利差の影響で水色グラフのドル円(USDJPY)は連動して上昇していることがわかります。

金利とドルインデックスは基本的に連動して動いていますが、そうでない期間は日米金利差で動いています。
ここ数日の動きは金利よりもドルインデックスの下げが目立っています。
金利が目新しい動きが出るまではインデックス(ドルインデックスと円指数)に引っ張られる動きになると思われます。

各国の金利とインデックスを比較する

ここから少しずつ本題に入っていきます。

まずは各国の国債10年利回りを見ていきましょう。

各国債10年利回り(金利)比較

各国債10年利回り(金利)比較

金利を1つのチャートで比較すると面白いことがわかることがあります。

上の図ではアメリカの金利はオーストラリアやニュージーランド、カナダとほぼ同じ水準にあります。
日本の金利は上昇傾向にありますが、他の国と比べるとかなり平坦な動きです。
欧州(ドイツ国債10年利回りで表示)はマイナス金利です。しかし英国と同じ時期に昨年12月付近から上昇傾向にあります。

 

各通貨インデックス比較

2021年インデックス比較

年初からの各通貨のインデックスを比較し、変動率で表したのが上図です。

3月中旬に大きな変化がそれぞれあり、3月末からその逆の大きな動きが始まっています。
その結果、現在の動きは変動率で見るとドルインデックスが最強、円指数が最弱。
円指数が最弱ということはクロス円では動きやすい背景があります。

同じようにスイスフラン指数(インデックス表記でいいかは謎)は円の次に最弱。
これを違う考え方をした場合、2月以降はリスクオフの動きを強めたということになります。

4月以降はドルインデックスが下落傾向にあり、他のインデックスは上昇傾向です。
様子が違うのはポンド指数とカナダドル指数。ポンド指数は下落基調、カナダドル指数は上昇に大きく傾いています。

インデックスはあくまで通貨単体の強さと動向を示したもの。
ここに金利で動くというキーワードを追加した場合どの通貨ペアが最適なのか。
この点を次に考えていきます。

金利差を交えた最適通貨ペアはEURAUD,EURNZD,EURCADが最適

結論を先に言ってしまえばEURAUD、EURNZD、EURCADが「金利」で考えた場合、
最適な通貨ペアとなります。こう書くと「EURUSDは違うの?」という疑問が出てくると思います。

もう一度金利のグラフを見てみましょう。

各国債10年利回り(金利)比較

各国債10年利回り(金利)比較

ユーロ(DE10Y)はマイナス金利です。だから「金利」というキーワードでは金利差で動きやすいと思われます。
ですが、それだけではないため最後に解説します。

まずは最適な通貨ペアに選定したEURAUD、EURNZD、EURCADのチャートで順を追って見ていきましょう。

 

EURAUD,EURNZD、ユーロオーストラリア金利差、ユーロニュージーランド金利差

上段:EURAUD EURNZD 中段:ドイツ国債10年利回りとニュージーランド国債10年利回り差 下段:ドイツ国債10年利回りとオーストラリア国債10年利回り差 

2020年5月18日以降、金利のチャートと為替レートの動きに相関性が見られます。
綺麗な相関性を保ったまま動いています。

 

EURAUD,EURNZD、ユーロオーストラリアドルインデックス差、ユーロニュージーランドドルインデックス差

上段:EURAUD EURNZD 中段:ユーロインデックスとニュージーランドドルインデックス差 下段:ユーロインデックスとオーストラリアドルインデックス差 

インデックスの差では2019年11月以降から2つの通貨ペアは相関性を保っています。

よって、金利差がインデックスと連動し、結果為替レートにも波及している状況が続いていることになります。

 

EURCAD、ユーロカナダ金利差、ユーロカナダドルインデックス差

上段:EURCAD 中段:ドイツ国債10年利回りとカナダ国債10年利回り差 下段:ユーロインデックスとカナダドルインデックス差 

EURCADでも同じ現象が起きています。
カナダドルはインデックスでも金利でも上位にあり、動きやすい通貨であると言えます。

 

ドルカナダドルと原油

原油:黒 USDCAD:オレンジ

カナダドルは原油価格と相関性があるので、(CADUSDでチャートが逆になるように見てください)
原油価格によって影響を受けやすくなっています。
また4月21日のカナダ政策会合があるので注意が必要ですが、GDPの増加、失業率の改善傾向があることから
より動きやすい通貨になると思われます。(下のYouTubeリンクを参考)

動向次第でドルインデックスより強くなりそうな感じであり、そうなった場合は各通貨×カナダドルの組み合わせもいいかもしれません。
特にカナダ円の動向に注目と考えています。

EURUSDは金利差とインデックス差の両方で考える

EURUSD ユーロとアメリカの金利差、インデックス差 

上段:EURUSD 中段:米国債10年利回りとドイツ国債10年利回り差 下段:ユーロインデックスとドルインデックス差

2021年1月6日以降、金利差とインデックス差で相関性が高まっています。
しかし金利差で動く場合とインデックス差で動く場合の両方のパターンが起きています。

3月30日以降は金利差よりもインデックス差による変動が大きくなっており、
米国金利が高止まり中はインデックスによる通貨単位の強弱で動きやすいと思われます。

 

各通貨インデックス比較

各通貨インデックス

再度インデックス表を出しますが、ユーロインデックスは今月に入ってからスイスフランと同じように強い動きを見せています。
今年の2月以降はどちらも弱い動き、つまり売られやすい傾向にあったことから反動で上昇していると思われます。
この傾向が今後も続くのか、そうでないかでインデックスの動きと通貨ペアの動向も変わってきます。

もしアメリカの金利が下落、ドルインデックスが下落、ユーロインデックスも下落となるならば
次の資金の移動先はどの通貨、金融商品になるのか。こういったことを考えていくと面白いと思います。

最後に

今回はエリオット波動なしで違う視点から考えてみました。

為替は天秤のようなもので、どちらかが強くなれば弱い通貨が出てきます。
強い通貨ペアの通貨を買うために他の通貨ペアを介して強い通貨を買うこともあります。

日本人はクロス円に意識が集中しがちですが、クロス円は他の通貨ペアによって組み合わされている合成通貨ペアであることから
基準であるドル(USD)と他の通貨の強弱を見ないと難しい通貨ペアです。
もしクロス円を取引するならばインデックスは最低でも見ておくようにしましょう。

松井証券FX     CFD
運営者&執筆者

年齢:30代|相場歴:16年|手法:エリオット波動、ローソク足、チャネル&トレンドライン|トレード通貨ペア:GBPUSD

ローソク足とエリオット波動の組み合わせを元にし、フィボナッチやチャートパターンを使ったテクニカル分析やトレード方法などを発信。GBPUSDのエリオット波動を平日毎日4回リアルタイムで定期更新。

現在、テクニカルアナリストの資格&Python勉強中

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