【EURUSD】斜めのチャネルラインで見ていくエリオット波動

テクニカル分析

エリオット波動は知らなくても十分トレードはできますが、
知っておくことでチャート将来的な憶測を立てられるため便利です。

特に4−5波の値幅は、最初の1波目の値幅分が意識されやすいため
1波目のベースの値幅を知っておくことで、最後の上昇の動きからの反転を
狙うことができるようになります。(全てに通用するわけではない)

今回は斜めで見ていくエリオット波動の見分け方の応用を紹介し、
解説していきます。

斜めの値動きで考える

一般的には縦の動きでチャート解説されることが多く、
これだけでは不完全のため、エリオット波動は使えないと言われてしまいます。

実際には縦の価格の動きと横の時間軸の動きを取り入れて、
斜めの視点で1波目のベースを取ることで相場をもっとシンプルに見ることができます。

今回はEURUSDでその兆候が現れていたので紹介します。

上昇5波

斜めで見るエリオット波動

チャートはEURUSD(ユーロドル)4時間足です。

ベースのチャネルラインの値幅を赤枠とし、エリオット波動の1波目ー2波目と
認識することから始めます。

次にベースのチャネルライン上限で反発してきた部分に
ベースのチャネルライン(赤枠)の下限をおき、N波動を仮定します。

エリオット波動の3波目は1波目より大きいことが確認されれば良いので
上のチャートではその条件をクリアしてます。

次に4波目は1波目より上に位置していないといけないため
その条件をクリアしたかを確認します。

上図で反発して谷(ボトム)を作った時には1波目より上のため
条件をクリアしています。そしてこのタイミングでベースのチャネルライン(赤枠)のコピーを
谷(ボトム)におき、4−5波目を仮定していきます。

4−5波目はベースのチャネルライン(赤枠)の値幅と一致するのが
基本的な考え方のため、ベースのチャネルラインのコピーの上限で止まるかを確認します。

下落3波

次に下落3波の動きを確認します。(3パターンの考え方があります)

考え方1

斜めで見るエリオット波動

3波は上図のようにベースのチャネルラインの赤枠と同じ大きさで考え、
同じ値幅を達成後を1波と考える方法があります。Pelican FXオリジナル
(上図に記載している下落のカウントは無視してください)

そのように考えるとまだ2波目の途中のため、ベースのトレンドラインを目指し
抜けてくる可能性を考えることになります。

考え方2

斜めで見るエリオット波動

ベースのチャネルラインのコピーを抜け、4波の谷(ボトム)を抜けたら
ベースのチャネルラインの角度は変えずに、幅だけを変えて計測する考え方です。

この考え方だと3波を完成させたことになります。

ですが、3波は延長(エクステンション)することも考えておきたいため
もし赤枠を抜けるようだと、ベースのトレンドラインかベースのチャネルラインの
幅を達成するまで下落が続くかもしれません。

考え方3

ベースのチャネルラインまで下落することを前提に考えていくやり方です。

基本的に値動きはベースのトレンドラインの角度で上昇し、
ベースのトレンドラインを抜けるまでは上昇トレンド。

抜けたら新たに下向きのベースのトレンドラインの角度で下落し
ベースのトレンドラインを抜けるまでは下降トレンド。

抜けたら上向きのベースのトレンドラインの角度で上昇と言ったことを
繰り返して動いています。

つまり、一度上昇(下落)したものはベースのトレンドラインまで戻る性質を
使って考えていきます。

ベースのトレンドラインが値動きの分岐ライン

EURUSD/ユーロドル/4時間足

上昇したものは上昇の起点まで戻る、下落したものは下落の起点まで戻る。

これが値動きの概念ですが、横と縦だけの視点で見ると
その概念には当てはまらないことが多いですが、
時間軸も意識した斜めのラインで見ると値動きの概念に当てはまります。

エリオット波動だけでなく、時間軸も意識した斜めの角度と値幅で
見ることの大切さを理解してもらえたら嬉しいです。

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