【3分で分かる】シリーズはFX歴19年の私が経験とテクニカル分析技術を織り交ぜた
エリオット波動とチャネルラインを使ってオリジナルトレード理論で
トレーダー目線を第一に考えて今日一日の動きを考えています。
基本的な考え方や分析はブログ記事やタイアップ特典のレポートに書いてあることがベースです。
現在の相場で迷ったときは参考にされてください。
昨日の経済指標と要人発言
指標名 | 結果 | 予想 |
---|---|---|
ISM製造業購買担当者景気指数(2月) | 47.7 | 48.0 |
失業保険申請件数 | 190K | 195K |
コリンズ米ボストン連銀総裁
「追加利上げの回数は今後のデータ次第」
ボスティック米アトランタ連銀総裁
「高インフレを考慮すると、FRBはより多くのことをする必要」
「政策の適切な方向性については会合まで決定しない」
「インフレはいくらかの減衰が見られた」
「FRBは必要以上のことはしない」
ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「今後の雇用とインフレデータが1月の強い数値から戻らない場合、
FRBは12月時点のFF金利見通し5.1-5.4%を超える利上げが必要になる可能性」
「データは労働市場が緩むどころか引き締まっていることを示唆」
「FOMCはインフレを2%の目標に引き下げるために必要なことを行う」
「過度に逼迫した労働市場は物価安定への道を複雑にする」
「最近のデータはインフレに関しては想定ほど進捗していないことを示唆」
深夜のウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の発言からは、まだインフレが収束しておらず
「今後の雇用とインフレデータが1月の強い数値から戻らない場合、
FRBは12月時点のFF金利見通し5.1-5.4%を超える利上げが必要になる可能性」と述べています。
MEETING DATE | 4.50-4.75 | 4.75-5.00 | 5.00-5.25 | 5.25-5.50 | 5.50-5.75 | 5.75-6.00 | 6.00-6.25 | 6.25-6.50 |
2023/03/22 | 0.00% | 72.30% | 27.70% | 0.00% | 0.00% | 0.00% | ||
2023/05/03 | 0.00% | 0.00% | 66.60% | 31.20% | 2.20% | 0.00% | 0.00% | 0.00% |
2023/06/14 | 0.00% | 0.00% | 20.70% | 55.60% | 22.20% | 1.50% | 0.00% | 0.00% |
2023/07/26 | 0.00% | 0.00% | 10.90% | 39.10% | 37.90% | 11.30% | 0.70% | 0.00% |
2023/09/20 | 0.00% | 0.00% | 10.50% | 38.00% | 38.00% | 12.30% | 1.10% | 0.00% |
2023/11/01 | 0.00% | 1.60% | 14.70% | 38.00% | 34.00% | 10.60% | 1.00% | 0.30% |
2023/12/13 | 0.50% | 6.00% | 22.60% | 36.70% | 26.20% | 7.40% | 0.60% | 0.00% |
3月3日時点のターミナルレートでは12月のターミナルレートは5.25-5.50が36.70%です。
この数字が今後変化してきた場合は12月にかけて利上げ幅が大きくなる可能性や利上げ期間が伸びる
可能性を考える必要があります。これはドル買いを強める要因になります。
今日の重要指標
指標名 | 予想 |
---|---|
マーケット総合PMI(2月) | 50.2 |
サービス業購買部協会景気指数(2月) | 50.5 |
米国債利回り(2年利回り&10年利回り)

3月1日から続いた上昇は一旦は収束に向かうとみられます。
しかしこれは一時的な下落であるため、戻りを完了したら最後の上昇をするための
動きが出てくることが考えられます。この戻りは狭いレンジか三角保ち合いとなって
時間をかけてから動くことを想定しておくと良いでしょう。
ドルインデックス

右上がりの上昇チャネルラインと同じ角度を黒丸Ⅲに当てたラインがレジスタンスゾーンとなり
上昇を抑えている状況が続いています。このゾーンを超えない限りは上昇を抑えられ続けるため
今日も同じ状況が続くならば一度下落してくる可能性が出てきます。
赤B以降はエンディングダイアゴナルが予想され、1波動の最後の動きに出やすい特徴があります。
その動きが黒丸部分にあたります。
今日の動きを予測するならば104.52付近まで下落してから上昇してくるかに注目です。
USDJPY(ドル円)

斜め青ゾーンのサポートが強く、反発した上昇は直近高値だった136.918を超えてきました。
超えてきたものの、まだ超えきるような動きが見られません。
この動きが続くとなれば一度利食いによる下落が予測されます。
135.80付近まで下落する可能性を考える場面が出てくるでしょう。
この動きとは逆に上昇を続けた場合は、2022年12月16日までに意識されていた
137.80〜138.30のレジスタンスゾーンを目指す動きが予測されます。
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