【3分で分かる】シリーズはFX歴19年の私が経験とテクニカル分析技術を織り交ぜた
エリオット波動とチャネルラインを使ってオリジナルトレード理論で
トレーダー目線を第一に考えて今日一日の動きを考えています。
基本的な考え方や分析はブログ記事やタイアップ特典のレポートに書いてあることがベースです。
現在の相場で迷ったときは参考にされてください。
昨日の経済指標と要人発言
指標名 | 結果 |
---|---|
NY連銀製造業景気指数 3月 | -24.6 |
小売売上高 前月比 | -0.4% |
コア小売売上高 前月比 | -0.1% |
生産者物価指数 2月 前月比 | -0.1% |
生産者物価指数 2月 前年比 | 4.6% |
コア生産者物価指数 2月 前月比 | 0% |
コア生産者物価指数 2月 前年比 | 4.4% |
米財務省
「クレディ・スイスの状況を注視している」
「世界の財務当局と接触」
スイス中銀
「必要ならばクレディ・スイスに流動性を供給する」
スイス中銀(SNB)およびスイス金融市場監督局(FINMA)共同声明
「米国の一部の銀行の問題は、スイスの金融市場に直接的な伝染リスクをもたらすものではない」
「スイスの金融機関に適用される厳格な資本および流動性要件は、その安定性を保証する」
「クレディ・スイスは、システム上重要な銀行に課される資本および流動性要件を満たしている」
「必要であれば、SNBはCSに流動性を提供する」
「米国の銀行市場における現在の混乱により、スイスの金融機関に直接的な伝染リスクがあるとの兆候はない」
「クレディ・スイスは規制上の資本および流動性要件を満たしている」
「クレディ・スイスの株式交換価値および負債証券の価値は、ここ数日の市場反応によって特に影響を受けている」
「FINMAは同銀行と非常に緊密に連絡を取り合っており、監督法に関連するすべての情報にアクセスすることができる」
「FINMAは、クレディ・スイスがシステム上重要な銀行に適用される高い資本および流動性要件を満たしていることを確認しる」
「SNBは必要に応じて、グローバルに活動する銀行に流動性を提供する予定」
「FINMAとSNBは、金融の安定性を確保するために、非常に注意深く動向を見守り、連邦財務省とも緊密に連絡を取り合っている」
今日の重要指標
時間 | 指標名 | 予想 |
---|---|---|
21:30 | フィラデルフィア連銀景況指数 3月 | -14.8 |
21:30 | 新規失業保険申請件数 (継続受給者数) | 170万件 |
21:30 | 新規失業保険申請件数 (継続受給者数) | 20.5万件 |
USDJPY(ドル円)

欧州時間前までは上昇したが、その後はテクニカル的なレジスタンスゾーンに押されました。
このタイミングでクレディ・スイス・グループの株価急落ニュースが流れ
ユーロ売り、円買いが強まり、その影響が他のクロス円やドル円に波及しました。
このようなニュースが流れると、そのニュースで動いたように勘違いしやすいですが
実際は値動きが先に変化を起こしています。この変化を見逃さないためには、国債利回りや
インデックス、通貨強弱、その他金融商品を見ていくことが大事です。
今日のドル円は青ゾーン内で推移するかに注目します。
昨日の安値付近がサポートゾーンとなり、このゾーンを突破すると下落が強まり130.80付近を
視野に入れた下落が進むと予測されます。
青ゾーン内で推移するように上昇すれば昨日の高値付近135.10付近を目指す動きが予測されます。
その手前の134.10や200EMA(赤)で深夜からの上昇が一度止まり、安値を試す動きとなるかが
最初に注目するポイントになります。
・レジスタンスゾーン 135.20-135.80
・サポートゾーン 132.00-20、131.50-132.20
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