【3分で分かる】シリーズはFX歴19年の私が経験とテクニカル分析技術を織り交ぜた
エリオット波動とチャネルラインを使ってオリジナルトレード理論で
トレーダー目線を第一に考えて今日一日の動きを考えています。
基本的な考え方や分析はブログ記事やタイアップ特典のレポートに書いてあることがベースです。
現在の相場で迷ったときは参考にされてください。
昨日の経済指標と要人発言
指標名 | 結果 | 予想 |
---|---|---|
建設業購買担当者景気指数 (2月) | 54.6 | 49.1 |
今日の重要指標
時間 | 指標名 | 予想 |
---|---|---|
16:00 | Halifax社価格指数 (前年比) (2月) | 1.9% |
16:00 | Halifax住宅価格指数 (前月比) (2月) | 0.0% |
19:15 | イングランド銀行ウッズ副総裁発言 |
GBPUSD(ポンドドル)

チャート:フィリップ証券 MT5(Meta Trader5)チャート
200EMAの下に75EMAが推移し、2つのEMAの乖離が大きくなっている現状を考えると
下落の動きは継続中です。エリオット波動で考えても最後の5波目の青(5)が予測でき
上昇してきても限定的と考えられます。
・レジスタンスゾーン 1.21000-1.21430
75EMA付近の上昇ラインに近づいてきて、一度上昇を抑えられています。
この上昇ラインを超える動きがあるならば1.20800-1.21000を目指す可能性があります。
しかしこのゾーンは強く意識されていることが考えられます。
上昇の深追いは控えたほうが良い位置であるといえます。
・サポートゾーン 1.19140-1.19220
3回下落を抑えられているゾーンのため、次にこのゾーンに入る時は下落が強まることを
考えておきたい状況となります。75EMAの角度が下向きになっていたら下目線に変えたい場面です。
GBPJPY(ポンド円)

チャート:フィリップ証券 MT5(Meta Trader5)チャート
円売りが強まっている状況です。GBPUSDと比較すると75EMAと200EMAの位置関係が逆です。
上昇が強まっても継続できないことを考える状況であると言えます。
・レジスタンスゾーン 164.50-90
上向きの青ラインを超えることができれば164.50-90のレジスタンスゾーンを
試すような上昇が起きることが予測されます。しかし、3月1日の強い下落からの上昇のため
これは上昇継続のための上昇というより、戻りの上昇と考えたほうが良い場面かと思われます。
しかし、レジスタンスゾーンを超える状況となれば話は別で、上昇継続の可能性が出てきます。
・サポートゾーン 162.60-163.20
75EMAがサポートゾーン内にあるため、超えてくると上昇が強まる可能性はあります。
しかし超えてきても上述した動きになれば再度サポートゾーン内に75EMAが戻る可能性があり
高値圏で推移する展開が続くことも考えておくべきです。
なお、下落してもサポートゾーンと青ラインの重なるポイントを明確に抜けない限りは
下落は強まらないと予測されます。
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