【3分で分かる】シリーズはFX歴19年の私が経験とテクニカル分析技術を織り交ぜた
エリオット波動とチャネルラインを使ってオリジナルトレード理論で
トレーダー目線を第一に考えて今日一日の動きを考えています。
基本的な考え方や分析はブログ記事やタイアップ特典のレポートに書いてあることがベースです。
現在の相場で迷ったときは参考にされてください。
昨日の経済指標と要人発言
指標名 | 結果 | 予想 |
---|---|---|
小売売上高 (前月比) (1月) | 0.3% | 1.0% |
レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト
「現在の情報は3月以降の利上げ継続を示唆」
「5月の決定前のデータが金融政策の指針に」
ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「インフレの鈍化には非常に長い時間がかかるだろう」
「景気抑制的な金利は4%からと見込む」
「さらに4回の50bp利上げを見込む」
「3月、5月、6月、7月に50bpの利上げを行うべき」
今日の重要指標
時間 | 指標名 | 予想 |
---|---|---|
なし | なし |
EURUSD(ユーロドル)

チャート:フィリップ証券 MT5(Meta Trader5)チャート
レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、ホルツマン・オーストリア中銀総裁の
利上げに関する発言で上昇の勢いが強まっています。特に利上げ幅を50bp引き上げるべきという
強気な発言はユーロ圏のインフレが高止まりしている現状を表しています。
このような状況が続く限りはユーロ上昇の要因として作用が続きやすくなります。
75EMAは横向きのため、上昇を後押しする様子ではないため
200EMA付近で上昇が止まる可能性を現状では示唆しています。
・レジスタンスゾーン1.07100〜1.07500、1.08000-400
最初のレジスタンスゾーンに近づいたことで、上昇を抑えられるかがポイントです。
要人発言の影響やエリオット波動の観点から上昇が続くと考えられます。
1.07000-1.07160まで上昇したら一度もみ合い後、1.07500付近を目指すと予測されます。
・サポートゾーン 1.05300〜1.05750
このサポートゾーンまで下落してきた時は上昇の力はないと考えることができ
下落の動きを考えることに集中すべきです。
現状の上昇の動きでは下落しても1.06230を抜けない限りは上昇の勢いは
維持されると考えています。
EURJPY(ユーロ円)

チャート:フィリップ証券 MT5(Meta Trader5)チャート
円売りの状況も重なって上昇幅を強めている状況であり、エリオット波動黒丸の推進波で
④を終えて、⑤の上昇最終局面に入った可能性があります。
75EMAは上向きのままであり、非常に強い上昇傾向にあるといえます。
ピンクゾーンのサポートゾーンを75EMAが超えてくるとさらに上昇が強まると予測できます。
・レジスタンスゾーン 145.40-145.60、146.60-147.10
押し目を形成した後に上昇が強まり145.40-60のレジスタンスゾーンを目指すことが予測されます。
さらに上昇を強めることが考えられるため、さらに上の146.60-147.10が今後視野に入ることを
現時点で考えておきたい状況です。
・サポートゾーン 143.85-144.10
サポートゾーンから反発し、強い上昇となっています。
このまま強い上昇を維持してくるならば、このサポートゾーンには届くことはないと考えられます。
押し目をつけない上昇となっている現状から、小さな押し目を作るための小さなサポートゾーンと
して144.50-70が意識される可能性があります。
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