【3分で分かる】シリーズはFX歴19年の私が経験とテクニカル分析技術を織り交ぜた
エリオット波動とチャネルラインを使ってオリジナルトレード理論で
トレーダー目線を第一に考えて今日一日の動きを考えています。
基本的な考え方や分析はブログ記事やタイアップ特典のレポートに書いてあることがベースです。
現在の相場で迷ったときは参考にされてください。
昨日の経済指標と要人発言
指標名 | 結果 | 予想 |
---|---|---|
マーケット総合PMI (2月) | 52.0 | 52.3 |
サービス業購買部協会景気指数 (2月) | 52.7 | 53.0 |

デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「インフレは年半ばまでに6%を下回る可能性」
「基調的なインフレはより安定的なまま」
「金融政策はすでに効果を出している」
デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁はインフレ率は年半ばまでに6%を下回ると発言しましたが
現状8.5%で主要国の中でアメリカに次ぐインフレ率の高さです。年半ばまでに6%を下回るかどうかは
エネルギー価格にもよります。エネルギーの天然ガスはまた上昇すると思われるため
これがインフレに与える影響を考えておきます。
今日の重要指標
時間 | 指標名 | 予想 |
---|---|---|
19:00 | 小売売上高 (前月比) (1月) | 1.0% |
EURUSD(ユーロドル)

・レジスタンスゾーン1.07100〜1.07500
依然として長期的に下落の動きは変わっておらず、金曜日は一時的な底を確かめた形です。
一時的な上昇が今週にかけて起きることが予測され、75EMAを超えることができれば
1.06750付近の200EMAを目指してくることが考えられます。
・サポートゾーン 1.05300〜1.05750
3月3日安値付近にある上向きラインを下に抜けると下落が強まることが予測されます。
この段階で75EMAの角度が下向きに角度をつけてくると下落が強まりやすいため注意します。
EURJPY(ユーロ円)

・レジスタンスゾーン 145.40-145.60
3日の下落で145.601付近が強くレジスタンスとして意識されていることがわかりました。
しばらくは143.85〜145.60のレンジで推移する可能性があります。
今は細いラインの青チャネルラインと同じ角度のラインで下落が止まっており、
このまま反発してくるならば145.10〜145.40付近を目指すことが予測されます。
・サポートゾーン 143.85-144.10
75EMAが横向きになりかけているため、上昇の力は落ちてきていると考えられます。
この75EMA付近がちょうど黒①の高値付近であるため、重要なサポートゾーンになると
予測することができます。143.85-144.10がサポートゾーンとなり上昇を維持できるか
注目です。75EMAを下抜けたり、下抜けた後に上記ゾーンで上昇を抑えられるようだと
目線変更が必要になります。
コメント