EURUSD
日足レベルでのエリオット波動で考えていくと、1−3ラインをベースとした赤茶チャネルラインの下限を抜けるまでが4波の調整価格となる。
その辺りにはFIB38.2%があり、これも4波の戻りのターゲットの候補でもある。
2-3波の上昇期間から1サイクルを考えていくと、明日の朝7時までが調整期間と考えることができるため
この後の動きは下落から上昇のベースを作る段階までが今日の動きになると考えられる。
50EMAで跳ね返されるならばその傾向がより強く出やすいが、赤茶チャネルラインの半値分まで上昇する可能性もあるため
反転するかどうかのポイントを探っていくことには変わりない。
(出典元:DailyFX)
IGクライアントセンチメントはネットロングが増加しており、ネットショートの減少が著しい。
そのためEURUSDはさらに下落してくる可能性が高まっていることがうかがえる。
下折れ線グラフのトレーダーポジションではネットロングが増加しており、ネットショートが減少していることから
EURUSDは直近の動きでは下落しやすい可能性が出ている。
GBPUSD
楔形の動きとなっており、この動きの場合は今回の上昇の起点まで戻ってくるのがセオリーとなっている。
起点は1.29140付近であるため長期的な下落に警戒しておきたいところ。
昨日の高値が楔形の下限で上昇を抑えられたために、これが戻り高値のサインであることがうかがえる。
もう少し下落し、10EMAが50EMAを抜けてきた場合には下落してくる可能性が高まってくることが考えられる。
下落してくる場合には、直近安値付近である1.32480付近を目指してくるかに注目したい。
(出典元:DailyFX)
IGクライアントセンチメントはネットロングが増えてきており、直近安値をつけた比率まで上昇してきている。
下折れ線グラフのトレーダーポジションではネットロング、ネットショートどちらも微減しているため、
動きが掴みにくいため、この流れが続いていくのか、膠着状態のままかの判断がしづらい。
ドルインデックス
最後にドルインデックスを見ていくと、日足チャートでは3波目の頂点をつけた可能性が出てきている。
もしこのまま上昇してくるならば、1-3ラインをベースとした青チャネルラインの上限を超えてくることになり、
なおかつFIB38.2%付近まで戻してくるならば91.52付近が最初のターゲット候補となる。
ドルインデックスが上昇するならば、USDのロングが増えていくことになり、ドルストレートでは下落しやすい環境になっていきやすい。
TradingViewヒートマップを見ていくと、15時過ぎではGBPが一番弱い展開となっているため、
ドルインデックスが上昇してくる動きとなっていけばGBPUSDでの強い下落が出てくる可能性を示唆している。
上昇ではUSDJPYが強い上昇となる可能性を示唆している。
コメント