エリオット波動で考えるEURUSD(ユーロドル)テクニカル分析 中期予測

一目均衡表×エリオット波動/テクニカル分析アイキャッチ テクニカル分析

日足

EURUSD/ユーロドル/日足

日足では(2)から転換線を6回跨いだことで、小さな時間枠でのエリオット波動上昇5波を
完成させた可能性が出てきています。これはつまり日足でのエリオット波動推進波の
3波を完成させたと仮定できます。

次は4波の修正波を意識した動きとなりますが、雲を抜けていかないと4波を完成させたとは
言えないため雲を抜けるような下落をする可能性が出てきています。

そう仮定すると1.13300~1.14600付近を4波のターゲットとして仮定することになりそうです。

4時間足

EURUSD/ユーロドル/4時間足

先週の高値更新を4時間足で見ていくと、先述した小さな時間枠での上昇5波は
4時間足でのエリオット波動上昇推進波5波とみなすことができます。

4時間足は5波目を雲を抜けて下落5波動のA波を完成させ、次に上昇の3波動(B波)を
完成させるために再度雲を上抜けてきました。この時、上昇3波動はN波動となるため、
その結果5波目の高値を更新してきました。

このことで赤枠のレンジ幅の上限を超え、拡大フラット修正の状態を完成させました。
そのため、これから考えるべきことは次のパターンになります。

・赤枠の下限を抜けて、赤枠の長さの1.618倍を動く「拡大フラット修正」
・赤枠の下限を抜けずに上昇していく「ランニングフラット修正」
「複合修正波」の可能性も考えたいが、赤枠上限を超えているため除外

エリオット波動修正波・拡大フラット/ランニングフラット

通常の修正波(3−3−5)と拡大フラット修正/ランニングフラット修正は
波の構成が同じであるため、上昇を終えた5波目の高値を更新するかどうかで判断できます。

しかし、高値を更新し、拡大フラット修正/ランニングフラット修正となった場合、
C波がどこまで動くかは予測がつきません。

A波を超えるかどうかでしか判断ができませんが、これを事前に把握する方法として2つあります

(1)1つ上の時間枠でエリオット波動の修正波が認識できるエリアを把握する

EURUSD/ユーロドル/日足

1つ目は、1つ上の時間枠での修正波で判断していくことです。

日足を再度見ていくと、雲を抜けたところが日足での上昇推進波3波の頂点が完成し
4波目と5波目を作る動きが認識できるエリアです。

このことからランニングフラット修正では雲を抜ける可能性が低くなる可能性が
高いと判断できます。

(2)1サイクル完成までの時間から逆算する

EURUSD/ユーロドル/4時間足

エリオット波動では5波目を完成させたら、次の修正波(ABC波)にかかるおおよその時間が
分かります。つまり、この期間内では次の1サイクルを作ることはないということになります。
(1サイクルのベースである1波や2波までは作ることがある。しかし3波目始動は絶対にない)

日足の上昇推進波3波完成=4時間足の5波目完成ということなので
上図の4時間足の上昇推進波5波にかかった期間の1.618~1.66倍が4時間足の修正波(ABC波)を
作るまでの期間となります。(つまり日足の4波目を作る期間とも言える)

つまり、9月4~7日までが4波形成ないし5波目のベース形成期間となります。

この方法の詳細は下記の「フィボナッチ・タイムエクステンション」項目を参考にしてください。
デューカスコピー・ジャパンのJForex3では「フィボナッチタイムゾーン%」が該当)

これら2つの方法を用いることで、値動きの縦の動き+時間軸の横の動きを把握でき
将来的な値動きの候補を絞ることができるようになります。

その結果、拡大フラット修正の確率が高いのでは?という予測がつきます。

日足の上昇推進波3波完成ー4波形成ー5波目始動を確認する

EURUSD/ユーロドル/日足

最後に日足も忘れずに確認しておきましょう。

先ほどと同じように3波目形成にかかった期間の1.618~1.66倍を
JForex3の「フィボナッチタイムゾーン%」で表示させたのが上図です。

これによると2ヶ月後の10月9~14日までが4波形成ないし5波目のベース形成期間となります。

4時間足の期間より約1ヶ月間長いため、4時間足で4波目を確定させたとしても
日足ではまだ1サイクルを完成させていないため、下落が長引くかレンジのような動きが
9月中旬〜10月中旬まで出てくる可能性が予測されるということになります。

中期的な予測のためブレがありますが、今の時点でエリオット波動を用いたベストなシナリオは
以上のようなものとPelican FXは考えています。

人によって考え方が違うため、あくまで個人的な予測という上で参考の1つにでもなれば幸いです。

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